こんなコースです
プラスチック成形品設計初級技術者を養成!
プラスチックは、開発されてわずか百数十年ですが、いまや鉄鋼をしのぐ有用素材として、自動車、電子機器、日用品に至るまで、あらゆる分野で利用されています。プラスチックの種類は数多く、成形品設計をするには、まずプラスチック材料の種類、特徴の知識が必要です。
本講座では、使用目的にあった材料選択ができるよう、まずそれらの理解を深め、それから成形品設計の基本、実務例等を学習して、プラスチック成形品設計初級技術者を養成します。
ねらいと特色
- プラスチックになじみがなくても入りやすく、また講座修了後、一定レベルのプラスチック成形品設計の技術者になれます。
- 「プラスチックの名称は知っていても中味はよく分からない」という方でも、相当の知識が吸収できる内容です。
- プラスチック材料を系統的につかめるようになります。他素材との比較も行います。
教材構成
- テキスト:2冊
- レポート回数:3回
主な項目
No. | 主 な 項 目 |
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1 |
1章 プラスチック成形の基礎
プラスチックのあらまし
プラスチック成形とは
熱可塑性プラスチックの射出成形のあらまし 射出成形機のあらまし 金型のあらまし |
2 |
2章 熱可塑性プラスチック材料
熱可塑性プラスチック材料の分類・現状とその用途 それぞれのプラスチック材料の性質について プラスチック材料の選び方と応用例 材料に関する各種データ 3章 プラスチック成形品設計の基礎
成形品設計をするにあたって
プラスチック成形品の精度
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3 |
3章 プラスチック成形品設計の基礎(続き)
成形品設計の基本 4章 プラスチック成形品設計の応用
設計手法(ドラフター製図からCADへ)
CAD/CAM/CAE 成形品設計の事例と解説 |
受講者の声
非常にわかりやすいテキストでした。射出成型の不良のところなど、実際の写真(改善実例まで)があればより実務に活かせるかと思います。質問の回答が丁寧なので理解し易かったです。
射出成型の基本を学べて良かったです。設計の内容が大変参考になりました。
プラスチックに関する基礎知識、プラスチック成形の基礎について、しっかり学ぶことができました。
今後の業務で成形を行うことがあるので、基礎的なことが勉強できて良かったです。
プラスチック材料について、多くの種類や分類のしかたがあることを学ぶことができました。