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2026年春開講講座選定まだ間に合いますか? /連載:ものづくり人のためのドラッカー[その50]

*2026年1月15日(木)

  
4月開講スタートのお客様で、既に講座選定を頂戴している中、
ご採用率が高い講座をいくつかご紹介させていただきます。
是非、他社活用事例をご参考いただき、ご検討願います。
  

高採用率事例その1 言いたいことが伝わる 大人の言語化講座

  
    現在の若手社員は分からないことがあると、まずAIにて調べるフェーズから入ります。そこで得たAIの回答を信じ実践することが多く、先輩・上司に何が分からないか言語化することを減らしてしまう傾向があります。書籍等を読むことが減っている若手社員への教育に是非と評価いただきました。
     「上司に報連相をしたいけど、うまくまとめられない・・・」
     「会議で発言を求められてもどう伝えればよいかわからない・・・」
    など、日常で感じるモヤモヤを解消させるオススメ講座です。
    言語力を高めることによってコミュニケーションの円滑化に繋がり、より良い職場作りに繋げていきます。
    「言語化する力」というのは今、必要な力ではないでしょうか?

高採用率事例その2 はじめて学ぶ「図面のかき方」入門

  
    従来「JISにもとづく製図法」「とことんやさしい「図面の読み方」」など設計製図に関するコースを長年多数お客様へご活用いただいており、両コースとも、毎年500~600名様にご受講いただいております。
    昨今、CADを使った製図が中心になっていますが、製図の原点は手書きということから、ファーストステップの位置づけになります。
    従来、やさしいと思われていたレベルを「よりやさしく」とのリクエストが最近、現場から声が寄せられ始めてきました。
    お客様の声に寄り添い新規開講させていただく運びとなりました。
    既に、指定教育(指示受講)のご活用も頂戴し始めました。

高採用率事例その3 そのまま使える事例つき ビジネスメールの書き方

  
    うまれた時からスマホが近くにある彼らにとって、スマホ内で文書のやりとりが当たり前となり、社内文書(報告書・議事録・日報等)において、句読点・改行等を気にせず作成してしまう傾向が顕著になり、いずれ社外文書(メール等)のやりとりを行う際、早い時点で学びの機会を設けて欲しいとお客様よりご要望を頂戴しました。
    こちらも指定教育(指示受講)のご活用の検討もいただき始めました。


  

以上、高採用率事例をご紹介させていただきました。
講座選定にまだ間に合うことを期待し、皆様にお届けさせていただきました。
その他、充実した講座群がございます。
改めてご選定よろしくお願い申し上げます。

新シリーズ「ものづくり人のためのドラッカー」
 ~イノベーションは天才のひらめきではなく、明日に向けた仕事である
                          著者 浅沼 宏和

“ものづくり人“とは、ものづくりに関わる、経営者、技術者・技能者、営業・管理部門までのすべての人を、そう呼んでいます。
この連載はドラッカーの11冊の著書からリベラルアーツとしてのドラッカーをまとめたものです。
どこかに、役に立つ一言が含まれていることと思います。
ぜひ、ご愛読ください。
 
 
 

その50 未来を創造する


  

  ドラッカーは、現在は絶え間のない変化の時代であり、それが今後も長く続いていくと考えていました。政治、経済、社会、文化、果ては世界観に至るまでのあらゆるものが変化していくのです。ドラッカーは、その前提に基づいて、チェンジ・リーダーになることの重要性を説いたのです。

 ドラッカーは、変化の激しい時代においては、政治理論、経済理論、社会理論などはあまり役に立たないと言っています。こうした理論の多くは、実際に変化が起きた後で一体何が起きたのかを説明するものでしかないのです。

 ビジネスで必要なのは、こうした理論ではなく行動のための原則です。ところが多くの人が、あたかも変化が存在していないかのように行動していると言います。しかし、ドラッカーは「変化を無視し、明日も昨日と同じであるかのようなふりをしても無駄である」と言っているのです。

 変化の激しい時代において、失敗しやすい企業とは、これまで成功を収めてきた企業であると言います。これまで成功してきたことで、その成功が明日も続いていくという幻想にとらわれてしまいがちなのです。ドラッカーは「今日リーダーの地位にある組織の多くが、これから30年生き延びること、少なくとも今日の姿のままで生き延びることはできない」と言っています。変化を拒んで生き延びることはできないのです。

 ドラッカーは、変化に対応するだけでは生き延びることはできないとも述べています。変化に対応するとは、変化が起きてから行動を起こすということです。それはチェンジ・リーダーの行動としては、適切ではないというのです。

「成功への道は、自分自身の手で未来を創造することによってのみ開ける」のです。

 もちろん自分自身で起こす変化は、現実に沿ったものでなければなりません。とっぴな行動で成功することはできないのです。しかし、たとえ現実の制約があったとしても未来を生み出せる、また作り出せるというのがドラッカーの主張です。

「チェンジ・リーダーとは変化の先頭に立つ者である」というドラッカーの言葉にはこうした意味が含まれているのです。

 また、ドラッカーは、チェンジ・リーダーとして危険に陥ることがないように、三つのタブーについて説明しています。

第一に、現実とつじつまの合わないイノベーションを目指してはいけない。
    成功するイノベーションとは、少子化、グローバル化、企業規制の変化などといった現実の変化とつじつまの合ったもののはずなのです。しかし、現実とつじつまの合わないイノベーションは、珍しくて魅力的に見えることもあります。そうしたものに安易に飛びついてはいけないのです。
第二に、単なる新奇性とイノベーションを混同してはならない。
    イノベーションは価値を生みますが、単なる新奇性から成果は生まれません。ところが多くの企業が毎日毎日同じことを続けることに飽きて、単なる新奇性をイノベーションと思い込んだあげく安易に飛びついて失敗しているのです。
第三に、意味のある行動と単なる動作を混同してはならないといいます。行動とは目的意識に基づいたものであり、思慮の浅い単なる動作とは別物なのです。
    ドラッカーは「業績不振の企業が安易に行う組織改革は、単なる動作を行っているにすぎない」と言っています。本当の組織改革とは、何をどのように行うかを決定してからでなければ行えないものなのです。そのような手順を経て、初めて意味のある行動となるのです。

チェンジ・リーダーには、このようなタブーを避けつつ、未来を意識的に生み出していくことが求められているのです。未来を作り出すことにはリスクがつきものです。しかし、自ら未来をつくり出すために行動しない方がよりリスクが大きいのです。意識的に行動したとしても、必ず成功するとは限りません。しかし、何も行動しなければ成功することもないのです。

次回 その51「未知のものの体系化」

著者紹介

 浅沼 宏和
早稲田大学政治経済学部卒、中央大学大学院法学研究科卒、名古屋学院大学 論文博士
社会制度変容の力学 -内部統制制度・リスクマネジメント・コーポレートガバナンス一体化の論理

日本会計研究学会会員
ドラッカー学会会員
(株)TMAコンサルティング 代表
浅沼総合会計事務所 代表 

 

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2026年1月15日