こんなコースです
改善提案の基本スキルを身につけて、成果につなげよう
どんどん生産性を高めていくことができる強い体質の生産現場にするために必要な力は、より良く変わっていこうとする力(改善力)と、やると決めたことを粘り強くきちんとやりきる力(管理力)の2つです。これらの力は改善に継続して取り組むことにより備えていくことができます。
改善にチャレンジすることによって、新しい物事への抵抗や不安がなくなっていき、変わっていくこと、変えていくことが当たり前になるでしょう。
本講座を通して、改善の考え方や必要な基本手法、改善提案制度について学び、職場における成果をとことんあげていきましょう。
ねらいと特色
- 製造現場に不可欠な改善と提案の基本的スキルを習得します。
- 「5S」から「QC手法」「IE手法」まで改善に必要な知識を理解します。
- 改善を楽しみながら進めるためのポイントを学びます。
- 改善を成果につなげるための方法や改善のレベルアップ、改善提案制度についても学習します。
- 改善の基本から、レベルアップの仕方や改善成果の確認まで、身近な事例を豊富に取り上げ解説します。
- 初めての方にとっては難しい「工程分析」や「動作研究」などのIE手法も、基礎的なことから分かりやすい表現で丁寧に解説しているので、無理なく理解することができます。
教材構成
- テキスト:1冊(電子ブック対応)
- レポート回数:3回(Web提出可)
主な項目
No. | 主 な 項 目 |
---|---|
1 |
第1章 改善とは
企業経営と生産現場について考えてみよう 改善とは 改善の必要性 第2章 改善の基礎を固める
改善の基礎をつくる
改善のすすめかた
現場改善のしかた 職場の問題を改善する |
2 |
第3章 改善力をつける
ムダ取り力をつける
ムダの見つけかた
IE手法を学ぶ IEアプローチによる作業改善の進め方 改善力を鍛える 全体最適の視点 改善技術の歴史 分業、標準化の進展 |
3 |
第4章 改善の成果を出す
改善を続ける
改善成果を定着させる 改善案を日常化する 改善提案活動の仕組み 第5章 改善の着眼力を磨く事例集
事例集の使い方
動作経済基本原則の着眼点で考えてみよう ECRSを着眼点にして考えてみよう 見える化を着眼点にして考えてみよう 身の回りのものを改善のヒントにして考えてみよう 他 |
受講者の声
改善をするにあたり、どこからどのように入れば良いかよくわからず、一人で改善と言うか、作業しやすいやり方を見つけ、それをほかの人たちに、言ったり言わなかったりと、自分だけで解決していました。同じ作業をする人と、もっと情報を共有しながら、小さなことでもコツコツみんなで改善を積み上げることの大事さを学びました。
会社から推奨される通信教育の中で 一番御社の通信教育がわかりやすいです。テキストもとても 見やすいです。
自身でも改善提案を幾度となく提出はしているが、いつもマンネリ化しているため何かいい参考、いい案に繋がればと思い受講しました。これからの自身の仕事に繋がればと思いました。
なんとなく知っていると思っていた改善について改めて、頭の中で目的、手順、評価の仕方について学ぶことができ、自らの改善の質を高められると思った。
自分の職場内でも当てはまる点や思い当たる点が多かったため、理解しやすかった。良い参考書で勉強出来て良かったです。