講座情報
こんなコースです
トヨタ生産方式の考え方の原点を学ぶ!
トヨタ生産方式=かんばん方式と理解されがちですが、実はかんばんはムダを見つけるための一つの道具に過ぎないのです。
トヨタ生産方式は、ひと言で言えば「原価を下げる製造技術」です。「平準化」を土台に、「ジャスト・イン・タイム」と「自働化」を2本の柱として、売れるものを、売れる時に、人・機械・物のムダのない組合せで、しかも短いリードタイムで造るという原価を下げる製造技術です。
トヨタ生産方式の基本的な考え方を正しくご理解していただくために、「かんばんとは何か?」「アンドンとは何か?」「標準作業とは何か?」といった用語の説明から内容までを詳しくわかりやすく解説しております。
講座の特色
- トヨタ生産方式の基本的な考え方を正しく理解していただき、次の知識ステップのより深い応用レベルへの橋渡しを目標にしています。
教材構成
- テキスト:1冊
- レポート回数:3回
主な項目
No. | 主 な 項 目 |
---|---|
1 |
第1章 なぜ改善をするのか?
収益確保の三つの理由
利益と原価 第2章 トヨタ生産方式の基本的な考え方
トヨタ生産方式の定義
製造技術とは
改善こそ会社発展の基本 営業と生産は車の両輪 トヨタ生産方式を構成するもの 管理の道具 |
2 |
第3章 標準作業
物の作り方の基本
標準作業の定義
標準作業の目的
標準作業成立の3条件 標準作業の3要素 工程別能力表 標準作業組合せ票 標準作業票 標準作業の作成 |
3 |
第4章 改善の進め方
トヨタ生産方式は監督者のためのもの カウボーイの管理 トヨタ生産方式と4S ムダについて 改善の進め方 生産ラインの考え方 生産のリードタイム 段取替え時間短縮について 第5章 事例研究
事例1~事例6
治工具の開発による動作改善事例 |
受講者の声
考え方がわかりやすく説明されてあったので理解できた。手法を覚えるのではなく、しっかり目的を勉強できて良かった。物流系を担当しているので、リードタイムの考え方やかんばんについて、もう少し詳しい内容を勉強したかった。
概要、改善の仕方を理解することができました。各章でもう少し自動車の生産における事例があると更に理解しやすいと思いました。
改善の考え方で視野が広がった。用語の意味を理解するのに時間がかかった。
「トヨタ生産方式」の基本的な考え方を、体系的に理解することができました。
なかなか自分から勉強しようという気になれなかったので、受講の機会があったのは嬉しかったです。