講座情報
こんなコースです
製造工程の入口から出口まであらゆる場面の改善法を習得!!
製造現場は「よいものを、早く、安く、安全に、製品として完成する」という使命を担っています。したがって、多くの企業では早くから「改善提案制度」や、「小集団活動」などを導入して、品質や能率および安全を主眼とした改善活動を活発に展開してきました。
しかし、一方では改善活動のマンネリ化に起因する停滞や形式的活動に対する消極的な取り組みなど、必ずしも効果的な改善活動の運営にいたっていません。その原因を分析してみると、作業改善そのものに対する理解不足、改善意識の欠如、未熟な改善手法など、第一線監督者と作業者である私たちにも問題があるようです。
本講座は、この視点を重視した実際に役立つ「改善提案」をねらった構成です。教材の取り上げ方も、受講者に語りかけるよう工夫しました。
ねらいと特色
- 作業改善の立案のテクニック、それを実践する改善技法、そしてこれからの改善技法までを習得します。
- 現場での作業改善が立案でき、それを実践する能力が身につきます。
- 本講座は、実際に役立つ「改善提案」をねらった構成です。教材の取り上げ方も、受講者に語りかけるよう工夫しました。
教材構成
- テキスト:2冊
- レポート回数:4回
主な項目
No. | 主 な 項 目 |
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1 |
作業改善の重要性と自己啓発の必要性を学ぶ
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2 |
作業改善の考え方と基礎的な分析手法を学ぶ
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3 |
安全、設備、機械、5Sの改善とすすめ方を学ぶ
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4 |
グループですすめる改善活動と提案活動を学ぶ
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受講者の声
IE,QCをスタートさせる考え方が、しっかりまとめられていて、即職場に取り入れられる内容が良かった。教えてほしい資料(講座名)を具体的に示してもらったことは良かった。
今回特に役立ったのは、テキストの内容を自分の職場で、課員に対して即教育できた点です。
改善提案件数の具体的なデータが掲載されており、件数を増やすためのヒントを得ることができました。
自分の作業内容について掘り下げて考えることで、改善点を再発見することができました。
今の自分の弱い所、やらなければならないことがわかった。今後に役立つ。
製造業で働いていく上で必要な改善についての考え方が学べたと思います。