講座情報
講座コード: B30
受講期間: 2ヵ月
レベル: 入門 初級
レポート提出方式: マークシート Web提出
こんなコースです
「食に係わる健康科学」の知識について、わかりやすく解説します
健康科学の進展とともに、生活習慣病を防ぐための食品の機能性成分は注目を集めるようになりました。厚生労働省は、食品の特性の理解等を目的に、「保健機能食品制度」を設けています。「保健機能食品」には、個別許可型の「特定保健用食品」と規格基準型の「栄養機能食品」があり、消費者には自らの判断で適切な食品を摂取できるような知識が求められます。
本講座では、栄養素の働き、生活習慣病をはじめとした病気との因果関係、食品と生体防御など、「食に係わる健康科学」の知識を、わかりやすい解説により学習します。機能成分の効能について、何に効くのかだけではなく、その背景にある身体のしくみを明らかにすることで、機能成分の働きをしっかりと理解することができます。
ねらいと特色
- 項目別に、特定の成分の効能や使い方、原材料について、化学記号を使わず、一般の方にもわかりやすく解説します。
- 機能成分について体系立てした図表やイラストで表現し、種類や効能などをわかりやすく整理します。
教材構成
- テキスト2冊
- レポート回数:2回(Web提出可)
主な項目
No. | 主 な 項 目 |
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1 |
● 医食同源と機能性食品1章 激増する生活習慣病・肥満と食生活
生活習慣病
食による健康を取り巻く状況
他 2章 医食同源という考え方と機能性食品
循環器系の機能障害
内分泌・代謝系の機能障害
他 3章 機能性食品の定義
機能性食品の一般的定義
保健機能食品制度
他
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2 |
● 栄養素と機能成分1章 身体を動かす主な栄養素
身体の機能を維持する五大栄養素(序) 糖質(炭水化物) 他 2章 特定保健用食品で期待される機能成分と効用
特定保健用食品の用途別分類(序) おなかの調子を整える主な機能成分 3章 これから期待される栄養素・機能成分
アミノ酸
ペプチド
必須脂肪酸
他 4章 機能性食品・飲料の安全
健康食品がもたらす健康被害
食品安全委員会
他 5章 機能性食品・飲料のこれから
食品の機能性に関する動向
トクホ制度におけるトクホ開発の動向と展望 他 |
受講者の声
テキストの説明が見やすく、理解しやすかった。
機能性表示に興味があり受講しました。機能性食品について幅広い知識が身につけられました。
生活にも役立つ内容だった。
WEB提出はとても便利です。
栄養素と機能成分では、それぞれの役割と機能がわかりやすくて理解しやすかったです。今後の食生活を改めて健康を意識しようと思いました。