従業員へのヘルスリテラシー教育をご支援します! 通信講座「健康キラリ★食べ方講座」キャンペーン価格でご提供!/新企画連載:随想 鬼平犯科帳[第14回]

*2023年5月25日(木)

青葉の風薫るさわやかな季節となりましたが、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

本日は、

  • 通信講座「健康キラリ★食べ方講座」キャンペーン価格でご提供!』
  • 石岡慎太郎(JTEX理事長)による池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』をもとにした「鬼平犯科帳随想」
    第14話

について、ご案内いたします。ぜひ最後までご拝読いただければ幸いです。

従業員への『ヘルスリテラシー教育』をご支援します!!
通信講座「健康キラリ★食べ方講座」キャンペーン価格でご提供!

健康経営の枠組みの中で、従業員の健康保持・増進に関する「ヘルスリテラシー」教育の強化が重視されています。

JTEXは、「ヘルスリテラシー」教育をご支援するために、この度、通信講座「健康キラリ★食べ方講座」をキャンペーン特別価格でご提供いたします。

従業員の方の自律的な健康保持・増進を図るために、この機会に、ぜひ、「健康キラリ★食べ方講座」をご活用ください。

<キャンペーンの目的>

三大疾病である「がん」「脳卒中」「心臓病」は、いずれも「生活習慣病」の範疇に入り、その背景には「不健康な食事」や「運動不足」などが大きくかかわっています。

若年・壮年齢層であっても、健康や食に無関心な場合、生活習慣病の予備軍となる可能性が高くなります。

さらに、近年、70歳までの就労機会を確保するようになり、歳とともに、生活習慣病のリスクが高まる従業員が多くなってきています。

身体の病と心の病は関連性が深く、こうした心身の不調は、仕事を続ける上での大きな支障となります。

このため、JTEXでは、従業員の「健康保持・増進」のための「ヘルスリテラシー」教育の一環のご支援をしたく、食べ方に焦点を当てた通信講座「健康キラリ★食べ方講座」のキャンペーン価格提供を企画いたしました。

多くの企業様にご活用いただくために、通常受講料:26,400円(税込)のところ、【キャンペーン特別価格:9,900円(税込)】でご提供いたします。
(2023年6月開講~12月開講まで)

ぜひ、この機会に、従業員の方々の健康保持・増進にお役立てください。

<通信講座「健康キラリ★食べ方講座」概要>

本講座は、毎日の食生活に着目し、「健康のための基本的」な食べ方と、「世代別」、「生活スタイル」に応じた食べ方、「病気を遠ざける」食べ方や「体調を整える」食べ方など、働く世代の全ての方に役立つ内容です。

●クリニックで数年にわたり食事指導を行い、病気の快復を支援してきた竹森美佐子先生の監修のもと、テーマごとに学んだ知識を整理できる「WORK」で知識を整理し、実践課題レポート提出で、身につけた知識の実践をはかる、健康のための本格講座です。

    1.食べ方の基本

    • 心と身体を健康にする食べ方
    • 上手な外食のとり方
    • 健康食品との付き合い方 など

    2.若さとキレイのために

    • 太らない食べ方
    • 免疫力を高める食べ方
    • 若さをたもつ食べ方  など

    3.元気で働くために

    • 生活習慣病を遠ざける
    • ライフスタイル別適切な食べ方
    • 食事でメンテ(高血糖・高血圧・脂質異常・高尿酸血症・脂肪肝・動脈硬化>など

    4.子供の健やかな成長のために

    • 丈夫な赤ちゃんを産むのための食事
    • 離乳食
    • 幼児食
    • 学童期 など

    5.イキイキと年を重ねるために

    • シニア世代の健康と食べ方
    • 低栄養を予防する食べ方
    • 噛む力を維持する食べ方 など

    ◆レポート課題

    • 20・40・60歳台、50歳台女性の食事アドバイス
    • 家族の食事アドバイス、一般的な病気や症状に有効な食べ方
    • 1週間の食事記録と改善アドバイス×2回

<健康経営講座シリーズのご案内>

働き方・生き方改革講座-実践ワーク・ライフバランス-

◆ 幸せな人生を歩むために、仕事とは何か、成果とは何かを学びます。

◆ 海外の状況や社会の諸問題を知り、視野を広げます。

◆ キャリアプランを設計し、個人と仕事を両立させる自律的な働き方を考えます。

◆ タイムマネジメント、ヘルスマネジメントを学びます。
 
 
 

マンガで学ぶ「心理的安全性」~働きやすい職場づくり

◆心理的安全性の高い職場、低い職場の違いをマンガで解説します。

◆情報共有やアイデアの共有が活発、メンバーの向上心を高くする仕組みを学びます。

◆自身の職場における問題点について向き合い取組みを開始できます。
 
 
 

自己肯定感を引き出す部下の育て方

◆自己肯定感が仕事に与える影響について学びます。

◆上司自身の自己肯定感を分析します。

◆部下を知り自分を知るために、さまざまなワークに取り組みます。

◆さまざまな職場シーンでWinWinの会話をどのようにするかを考えます。
 
 
 

SDGs自主防災講座「新 災害対応の実践」⁻GOAL13⁻

◆自然災害から人命、財産、企業組織を守れるよう方法・手順を学びます。

◆災害発生から初動避難、避難生活までを実際例をもとに学習します。

◆企業の危機管理のために、防災、減災活動を豊富な具体例で学びます。

◆感染症対策につても対策を取り上げています。
 
 
 

部下をもつ人の「心の健康知識」

◆心の成長過程と成長に伴う対人関係を学びます。

◆部下が示す問題行動の中にある心の病に気が付けるように学びます。

◆心の病を持つ人への快復支援について学びます。

◆管理・監督者の健康管理についても学びます。
 
 
 

職場のメンタルヘルスマネジメント入門コース

◆健康経営による企業価値の向上、労働者健康問題の経営に及ぼす影響を学びます。

◆職場のメンタルヘルス問題について職場リーダーに求められる適切な対応を学びます。

◆コロナ禍以降の感染症対策について学びます。

◆テレワークによるストレス問題、労働者の高齢化問題も解説しています。
 
 
 

eラーニング シルバー人材の健康マネジメント

◆高齢者の就労により労働災害の増大が相関することを理解します。

◆シルバー人材特有の労働災害を起こさないようなマネジメントを学びます。

◆動画(約60分)によるeラーニングで、視聴可能期間は7か月です。
 
 
 

職場のメンタルヘルスマネジメント入門コースeラーニング付き

◆上記の「職場のメンタルヘルスマネジメント入門コース」に加えて、eラーニング「シルバー人材健康マネジメント」を組み合わせたコースです。
 
 
 
 
 
 
 
 

働く人の健康管理

◆健康診断からわかる生活習慣病の基礎知識を学びます。

◆健康に働いていくために必要な食生活の改善を理解します。

◆ストレスコントロール法についても習得します。

◆感染症対策を学びます。
 
 
 



鬼平犯科帳連載について

JTEXメールマガジンでは、石岡慎太郎(JTEX理事長)による池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』をもとにした「随想 鬼平犯科帳」を1話ずつお届けします。
息抜きにご一読いただければ幸いです。

作者の池波正太郎氏は19歳のとき(昭和17年)、小平の国民勤労訓練所(戦後の中央職業訓練所)に入り、萱場製作所で2年間、四尺旋盤を使って飛行機の精密部品を作り、そのとき体で覚えたものつくりの手順で、『鬼平犯科帳』を書いたといいます。
このように、この小説の背景は意外に深く、皆様もこの作品から学ばれる点が多いと思います。



第14回 春の淡雪

    私の勤めている日本技能教育開発センターは神楽坂の岩戸町にあるが、神楽坂を舞台にした事件は3件ある。

    1つ目は『追跡』(文春文庫10巻)の事件で、坂田の金助一味が牛込・肴町の雪駄問屋・加田屋佐兵衛をねらうが、未遂に終わる。次は『鬼火』(17巻)の事件で、盗賊・滝口金五郎一味が牛込・通寺町の薬種舗・中屋幸助に押し込み、23名を殺害する。

    そして最後が『春の淡雪』(21巻)の事件である。芝の扇屋で番頭をする密偵から、「盗賊・雪崩の清松と日野の銀太郎が千束池の茶店裏の盗人宿にいた」と言われた鬼平は、部下の大島の密偵・雪崩が博打打ちと聞いていたから、非常に驚く。すぐに大島の尾行と盗人宿の見張りを命じたことで、大島が盗人宿に出入りしていることや盗人宿から出た日野が神楽坂の毘沙門横町の薬種問屋・池田屋へ入ったこと、その池田屋五平も盗賊であることがわかった。

    隣の川口志摩守の屋敷を借り、池田屋の見張りと尾行を行うと、さらに渋谷で池田屋の娘が誘拐されたことや、雪崩、大島、池田屋、その子分の日野が市ヶ谷の料亭に集まったこともわかってくる。そして料亭では、雪崩が「明後日暁方、目黒の一本杉で千両を渡せば娘を返し、計画中の薬種問屋への押込みも大島が見逃す」と脅して、池田屋に承諾させる。しかし、店に戻った池田屋はわざと「すぐに江戸を引き払う」と言い、これに反対した日野を内通者と見て処分する。

    何か事態の急変を感じた鬼平は、一気に池田屋へ踏み込み一味を逮捕して、事件の全貌を理解する。そして池田屋とともに、その下男に化けて目黒の一本杉へ行き、千両と娘を交換した後、雪崩に手裏剣を投げて捕縛した。しかし大島は、止める暇もなく、鬼平に詫びながら自刃してしまう。大島は、博打で大きな借財を作っていたのである。

    池波は手元に『江戸切絵図』と『江戸買物独案内』を置き、執筆をしたという。だから私も『江戸切絵図にひろがる鬼平犯科帳』(人文社)を手元に置いて読んでいるが、私の1年先輩が社長をするこの会社の本は、なかなかいい本である。

    その本を見ると、神楽坂一帯は旗本、御家人の武家屋敷の町である。そして、坂の中程に毘沙門天をまつる善国寺があるが、この寺は寛政5年、鬼平が亡くなる2年前に麹町より移り、多くの参詣客を集めた。

    その善国寺の左脇に道があり、突き当たって左に折れている。この角地(善国寺の裏)に池田屋があったマークがあり、道の突き当たり(池田屋の左手)には鬼平が見張り所を置いた旗本・川口志摩守の屋敷がある。

    この池田屋のマークは小説の記述どおりで正しいが、そこは毘沙門横町ではなく、岩戸町2丁目となっている。この岩戸町は鬼平の死後の寛政10年に、火事にあった深川・六間堀の代地として町人の住む町とされたところで、それ以前は武家屋敷の地であったと書いてある。

     この矛盾についてはさらに詳しく調べる必要があるが、こうしていろいろ調べるのも、鬼平犯科帳の楽しみのひとつである。




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2023年5月25日