社内通信教育 受講率と修了率アップの工夫
*2021年6月16日(水)
このメルマガを見ていただいているご担当者様の所属する会社でも、何らかの形で社内教育における通信教育をご導入いただいているかと思います。
そんな中、社内で通信教育研修を展開するにあたり、下記のようなご相談を受けることがあります。
「自己啓発制度の一環として通信教育の受講を推奨しているが、どうも受講率が上がらない…」
「以前と比較すると、最近は受講率が落ちてきた…」
「自己啓発通信教育を受講した従業員の修了率が低く、学習意欲の喚起がうまくできていない気がする…」
このようなお悩みもご担当者様のちょっとした働きかけで、大きな変化を生み出すことが可能です。
「受講率と修了率アップ」に向けて、以下をヒントにしてみてはいかがでしょうか?
受講率アップに向けた施策
1.受講コースのラインナップを充実させる
2.募集ツールの魅力を高める
各企業様では自社専用の募集ツールを使用して、お申込を募っているケースも多いと思います。
パンフレットや社内Webサイト等の作成においては、「等級別のおすすめ講座」や「社内人気講座一覧」「各部署の上長おすすめ講座」等の特集ページを作成し、受講を喚起する方法が考えられます。
また、募集ツールにおいては、コース一覧を見やすくすることが重要です。
各講座の内容ごとに適切なカテゴリ分けをして、選びやすいコース一覧ページの作成をおすすめします。
JTEXでは、受講を喚起するための特集ページや、見やすい社内ツール(Web募集・社内冊子等)を、今までの経験を元に、各企業様それぞれに適切な内容をご案内させていただきます。
自社の募集展開ツールに際して悩まれる部分がございましたら、JTEXへご相談ください。
詳細は↓↓↓
修了率アップに向けた施策
1.1回目(1か月目)のレポートを確実に提出してもらう。
修了せずに未修了で通信教育受講を終えてしまう方は、1度もレポートを提出せずに在籍期間が経過してしまうというケースが非常に多い傾向です。
逆に、1回目(1か月目)のレポートを提出していただくと、通信教育の勉強の進め方のコツをつかんでいただき最終レポートまで順調に進んでいただく可能性が高くなります。
企業様でまとまった時期にお申込をされている場合は、開講後1か月以内に、ご担当者様からご受講者の皆さん宛にアラームメールを送っていただくことで、1回目のレポート提出率も格段に変わってきます。
JTEXでは、教材発送時に教材と同梱で、レポート提出を促す文書を送らせていただくことが可能です。
こちらの文面は企業様ごとにオリジナルの文書を作成させていただきますので、ご要望をお聞かせください。
2.受講生の成績報告を各上長も閲覧可能にする
JTEXの通信教育は「Super Grace(スーパーグレース)」というWeb成績報告サイトにて各受講生の成績進捗をご確認いただけます。一般的には、総務部や人事部などの取りまとめご担当者様がまとめて閲覧をいただくケースが多いですが、それとは別に各所属上長の方に、所属する受講生の成績進捗を見ていただくことも可能です。
自身が属する部門の上長も成績閲覧をしているという点で、自己啓発とはいえ、最後まで学習を終えるという意識が高まると同時に、上長も部下がどのような教育を、どのようなモチベーションで受けているかを把握できるという効果があります。
JTEXでは、修了時に発行される「修了証」も各所属上長宛に発送させていただくことが可能です。各職場で上長から直接、修了証を手渡しいただくことで、「努力をしっかりと見てもらっている」という安心感を与えることができます。
上記項目以外にも、各企業様へ様々なご提案をさせていただくことが可能です。
通信教育に関しまして、ご不明点やご要望がございましたら営業担当までお気軽にお伝えください。
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2021年6月16日