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【7/8開催】離職防止研修|若手の離職、見過ごしていませんか?/連載:ものづくり人のためのドラッカー[その70]

*2026年6月4日(木)

  
日差しが少しずつ夏らしくなってまいりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は、

  • 管理職の皆様にぜひご検討いただきたい「離職防止研修(オンラインセミナー)」
  • 「ものづくり人のためのドラッカー」その70

について、ご案内いたします。ぜひ最後までご拝読いただければ幸いです。

  

若手が辞めてしまう前に、できることは?

  • 気づいたら部下が退職していた
  • 本音が見えない
  • 1on1が形だけになっている

このようなお悩みはありませんか?
離職は突然ではありません。
だからこそ、その“前兆”に早く気づくことが重要です。

管理職のための離職防止研修



 この研修では、主に管理職の方を対象に、「部下の離職をどう防ぐか」という視点を学びます。
 離職は、組織力低下や採用コスト増大を招きます。管理職が部下の変化を早めに察知し、適切なコミュニケーションや支援を行うことで、職場における働きがいを高め、定着率向上を目指しましょう。

■目指すゴール
  • 「若手が辞める理由」を3つの要因から理解していきます。
  • 「若手とのコミュニケーションがうまくいかない理由」は、“世代論”や“能力不足”でしょうか?若手(特にZ世代)の思考パターンを解説します。
  • 「心理学」の観点から、“辞めたい”を理解していきます。
  • 「離職の前兆」を見抜き、早めに対処できるようになります。
■研修プログラム
    1.離職の構造を理解する

     ・離職の3分類~職場要因、個人要因、外部要因
     ・離職は“不満の爆発”よりも、小さな失望の蓄積と心理的安全性の低下で起こる

    2.若手(特にZ世代)の思考パターン

     ・「タイパ」「無理しない」「プライベートを大事にする」に表れる若手の仕事観
     ・若手の考える「ワークライフバランス」「安定」「心身負荷の低さ」とは

    3.心理学で解く「辞めたい」の正体

     ・「辞める理由」を“世代論”で決めつけず、“心理要因×職場要因”で読み解く
     ・「辞めたい」は、自律性・有能感・関係性の欠損として表れる
     ・上司の意図と部下の受け取りのズレをなくす方法

    4.明日から使う「離職防止1on1」演習

     ・負荷の調整ポイントを見抜く1on1、業務設計、チーム運用の実際 行動科学と
      モチベーションマネジメントを重視した離職予防

    5.“若手に刺さる”承認とキャリア安全性

     ・若手の挑戦意欲を引き出し、組織への信頼感を定着させよう

■開催概要

 ・日時:2026年7月8日(水)13:00~16:30
 ・形式:オンライン配信(Zoom)
 ・特別価格 16,500円(税込)(一般価格 22,000円)

■参加いただきたい方
    管理職・各部門のリーダー・監督職
■講師
    社会保険労務士法人・行政書士 こばやし事務所
    代表社員 小林浩志 氏



新シリーズ「ものづくり人のためのドラッカー」
 ~イノベーションは天才のひらめきではなく、明日に向けた仕事である
                          著者 浅沼 宏和

“ものづくり人“とは、ものづくりに関わる、経営者、技術者・技能者、営業・管理部門までのすべての人を、そう呼んでいます。
この連載はドラッカーの11冊の著書からリベラルアーツとしてのドラッカーをまとめたものです。
どこかに、役に立つ一言が含まれていることと思います。
ぜひ、ご愛読ください。
 
 
 

その70 テクノロジストが未来を変える


  

ドラッカーのマネジメントについて、ものづくりの点から考えてきました。最後に全体的なまとめをしてみましょう。

1.成果を明確にする
     ドラッカーのマネジメントとは、成果を目指して行動することです。ものづくりにおいても、成果を意識することが大切です。成果を明確化することで具体的な行動につなげることができるのです。
     現在のような知識社会では、「仕事をする人自身が成果を定義」しなければなりません。「ものづくりにおいて意味を持つのは製品自体ではなく、その製品が持つ価値」です。似たような製品をつくるときでも、目ざす価値は人によって違うはずなのです。また、組織が決めた成果に対して、どのように関わっていくかも人によって違います。「与えられた役割の中で最大の成果を目ざすこと」が重要です。
2.テクノロジストの特長を理解する
     先進国で働く人の多くは、テクノロジストです。テクノロジストは知識労働と肉体労働の双方を行う人です。テクノロジストにとって大切なのは、「自身の技能を高めることと、成果を定義する能力を向上させること」です。
     現場で力を発揮する能力とともに、仕事の成果を最大化する視点の両方が必要なのです。エンジニアのような専門知識を用いて働く人だけではなく、製造現場で働くものづくり人も自身の仕事を大きな視点でとらえ直す習慣を持つことで、テクノロジストになることができるのです。このようなテクノロジストの特長を理解することがものづくりには必要です。
3.技術をマネジメントする
     ものづくりは常に技術を軸にして行われます。ですから、技術は重要なマネジメントのテーマとなります。しかも、技術は企業全体のマネジメントと深くかかわっており、決して独立して取り上げるテーマではありません。ひらめきが起きるまで待つのではなく、体系的に取り組むべきものなのです。
     「顧客ニーズを知り、技術動向に目を凝らし、技術がどのような価値創造をもたらすかを考えながら目ざすべき技術の方向性について考えること」です。
     新たな価値を創造するという観点から。知識労働者としてのテクノロジストが重要な意味を持つのです。
4.製造の新しい考え方を持つ
     製造現場にも、新たな時代に対応するコンセプトが求められます。テイラーの科学的管理法によって、「生産性を改善すること」に加え、「仕事を自己管理させること」でモチベーションを引き出すことも大切です。
     また、肉体労働による大量生産を前提とした原価計算計算の限界を知り、製造に柔軟性を与えるような共通のプロセスや部品について考えることも重要です。
     さらには、製造に関して、原材料の調達から顧客による消費までの全プロセスにおいて価値創造を行うような視点も必要です。こうした新時代の製造では、テクノロジストの役割はますます大きくなります。
5.経営戦略としてのものづくりを考える
     ものづくりとは、顧客のニーズに対して適切な価値を創造し、それを提供していくことです。そして、それは経営戦略を実行することにほかなりません。ドラッカーは、こうした取り組みを「現在の視点で行うことをマーケティング」、「未来の視点で行うことをイノベーション」ととらえました。
     ものづくりにおいては、特にイノベーションの視点が大切です。顧客ニーズを満たし、より多く顧客創造につながるような取り組みが必要です。
     そして、「本当に大きなイノベーションを起こすためには、自ら変化の先頭に立つこと、つまりチェンジ・リーダーになること」です。
6.ポストモダンとしての現代社会に注目する
    ドラッカーは、現代のものづくりが直面している状況を真に理解するためには、技術の歴史の全体像をつかむ必要があると考えていました。20世紀はものづくりが大きく飛躍を遂げた時代ですが、21世紀の現在、新たな転換期を迎えていることを指摘しています。AI利用も含め、知識社会という特徴をもつポストモダンの時代のものづくりをリードするのがテクノロジストです。

次回は、最終話として、ドラッカーマネジメントの基本を復習します。

著者紹介

 浅沼 宏和
早稲田大学政治経済学部卒、中央大学大学院法学研究科卒、名古屋学院大学 論文博士
社会制度変容の力学 -内部統制制度・リスクマネジメント・コーポレートガバナンス一体化の論理

日本会計研究学会会員
ドラッカー学会会員
(株)TMAコンサルティング 代表
浅沼総合会計事務所 代表 

 

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