メールマガジン
第42回 QC検定(R)(品質管理検定(R))のご案内! /随想 鬼平犯科帳[第6回]
*2026年7月23日(木)
暑さ極まる頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
体調を崩しませんようご自愛くださいませ。
本日は、
- 第42回 QC検定®(品質管理検定®)
- 石岡慎太郎(JTEX理事長)による池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』をもとにした「随想 鬼平犯科帳」第6話
について、ご案内いたします。ぜひ最後までご拝読いただければ幸いです。
第42回 QC検定®(品質管理検定®)のご案内です
1級・2級(筆記試験)
- 試験日:2026年9月27日(日)
- 申込受付期間
- 【団体申込(団体A/団体B)】
・個人申込(クレジットカード払い):2026年6月1日(月)~2026年7月17日(金)
・個人申込(コンビニ店頭現金払い):2026年6月1日(月)~2026年7月12日(日)
・団体登録期間:2026年6月1日(月)~2026年7月9日(木)
・団体登録後の申込書アップロード:2026年6月1日(月)~2026年7月17日(金)
3級・4級(CBT試験)
※第40回よりCBT試験(コンピュータ試験)となりました
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・【試験実施期間】:2026年6月22日(月)~9月27日(日)
・申込受付期間:2026年4月22日(水)~8月30日(日)
・【受検チケット購入期間(団体)】:2026年4月22日(水)~7月31日(金)
まだお済みでない方はお早めにお申し込みください。
JTEXではQC検定®2級とQC検定®3級の受験準備講座をご用意しておりますので、ご紹介させていただきます。
2色刷りで重要ポイント・キーワードがよく分かる!!
試験では、実務ではなじみのない用語も出題されるため、事前にしっかり学んでおく必要があります。JTEXのテキストは2色刷りで、重要語句が一目で分かり、項目ごとに学習レベルの段階を分けて表しているので、効率よく勉強することができます。
試験対策だけでなく、現場に役立つ知識が身につく!!
QC七つ道具や計算問題も具体的な事例で分かりやすく解説していますので、試験対策としてだけでなく、仕事にも役立つ実践的な知識が身につく内容となっています。
実際の試験に即した練習問題、レポート問題を解くことにより、実力を養成します。
試験実施団体日本規格協会発行の過去問題集(3年分収録)も付いており、万全な体制で合格へ導きます。

統計解析ソフト付きコース
複雑で難しいQC検定®2級の手法分野の計算を、簡単に行うことができ、なおかつ実務にも活用できる統計解析ソフト(CD-ROM)が付いたコースです。
ご好評をいただいております
受講者の方々からも
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「テキストの内容が充実しており今後の業務に役立ちます」
「基本から応用まで幅広く網羅されていました」
とのお声を頂戴しております。
QC検定®合格へ向けて、JTEXの通信教育講座をぜひご検討ください。
鬼平犯科帳連載について
JTEXメールマガジンでは、石岡慎太郎(JTEX理事長)による池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』をもとにした「随想 鬼平犯科帳」を1話ずつお届けします。
息抜きにご一読いただければ幸いです。
池波正太郎氏は作者は19歳のとき(昭和17年)、小平の国民勤労訓練所(戦後の中央職業訓練所)に入り、萱場製作所で2年間、四尺旋盤を使って飛行機の精密部品を作り、そのとき体で覚えたものつくりの手順で、『鬼平犯科帳』を書いたといいます。
このように、この小説の背景は意外に深く、皆様もこの作品から学ばれる点が多いと思います。

第6回『迷路』
鬼平は天明7年(1787年)より8年間長官を務め、部下とともに身命を賭して盗賊の追捕に当たったが、その代表例は『迷路』(文春文庫22巻)の時であると思う。
盗賊・猫間の重兵衛は、義弟・池尻の辰五郎が鬼平に包囲され自殺したと娘から聞き、復讐を誓う。ある日浪人に鬼平が襲われたのを皮切りに、部下の与力、親戚の旗本の家来、役宅の下男、親しい医師の弟子が次々と暗殺された。1ヵ月たっても手がかりがなく、幕閣では、鬼平が辞任すれば暗殺は止むとの考えも出始める。
他方、猫間は盗賊・法妙寺の九十郎に、江戸へ放火して盗みを働くことを頼む。しかし、法妙寺は密偵とは知らず、元盗賊の玉村の弥吉に助力を頼んだため、その手下が弥吉に押込み先は鉄砲洲の薬種問屋ともらし、また自分の深川の盗人宿も改方に知られてしまう。鬼平は、先頃この問屋に入ろうとして自殺した池尻の事件を思い出し、池尻の義兄が弔い合戦のため法妙寺の力を借りたと推測する。
さらに、問屋に出入りする引込み役の座頭がいる築地の盗人宿もわかると、鬼平は頭を丸め、一線で見張りや尾行に当たる。ある日深川の盗人宿から出てきた、自分を襲った浪人をつけると、飯倉の盗人宿に入り、そこには人相書通りの法妙寺がいて、ついに二つの線はつながった。
しかし、親戚の庄屋の下男が暗殺される事件がまた起きた。鬼平罷免の動きが強まる中、鬼平は妙法寺一味に狙いをしぼり、監視をしていると、築地の盗人宿から女が旅立った。あとをつけた密偵・彦十は、昔本所で悪事を働き、鬼平に右腕を切られ、恨みを持つ元御家人・木村源太郎(猫間)と女(猫間の娘)が深谷で会うのをついに発見した。この報告を受けた鬼平は、佐島与力に、明後日明け方に法妙寺の盗人宿の一斉手入れを命じて、自分は翌朝浪人たちの隠れ家を襲ってこれを倒し、改方の先発隊を追って深谷へ急ぐ。
その夜鬼平の罷免が決定された。しかし、それを申し渡した佐島与力から鬼平の計画を聞いた上司京極備前守は、自分の責任でこれを許可する。
鬼平に逮捕された木村は、昔本所で鬼平が自分の盗みの見張りをするなど、悪行を行ったと町奉行所に訴え、上級審の評定所が取り調べることに成功するが、自宅謹慎する鬼平に半年後長官復帰の断が下り、部下たちは歓喜して鬼平を役宅に迎えるのであった。
なお、作者はあの『星の王子様』で有名なフランスの作家サン・テグジュペリの影響を受けた。その作品の1つ『夜間飛行』(新潮文庫)は、1930年頃南米で郵便を夜間飛行で運ぶ操縦士と支配人の話だが、登場人物はそれぞれ義務である危険な仕事に献身的に熱中し、それを成就したときにただ幸福な安息を得るだけである。そういう人間の生き方に共鳴した作者が鬼平と部下たちの世界を作り出しているのではないか。
『迷路』を読んでいるととくにそう感じる。

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