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【JTEX】認定職業訓練(技能検定学科試験免除コース) 2026年度「機械検査科」「機械保全科」募集開始! /連載:ものづくり人のためのドラッカー[その67]

*2026年5月13日(水)

青葉の風薫るさわやかな季節となりました。
皆様お変わりございませんでしょうか。
本日は、

  • 認定職業訓練「機械検査科」「機械保全科」募集開始!
  • 「ものづくり人のためのドラッカー」その67

について、ご案内いたします。ぜひ最後までご拝読いただければ幸いです。
  

2026年度 認定職業訓練(技能検定学科試験免除コース)  
「機械検査科」「機械保全科」募集開始!

認定職業訓練(技能検定学科試験免除コース)

認定職業訓練(技能検定学科試験免除コース)は、職業能力開発促進法に定められた訓練カリキュラムによって実施され、修了によって「技能検定」の学科試験が免除となります。
これまでに40,000名以上の方が、JTEXの認定職業訓練を利用し、技能士として活躍しています。


「技能検定」および「技能士」とは

技能検定は、働くうえで必要とされる技能の習得レベルを評価する「国家検定制度」であり、労働者の技能と地位の向上を図ることを目的に、昭和34年より行われる検定制度で、多くの企業において、社内人材育成の一環として採用されています。

JTEX「認定職業訓練コース」紹介

JTEXが実施する「認定職業訓練」は、職業能力開発促進法に基づき、年1回の開講で、通信教育(添削指導・6回のレポート提出)とスクーリング(3日間・面接指導、修了時試験を含む)を行い、修了者には東京都知事の公印の入った認定職業訓練修了証書を授与、技能検定受検に際して学科試験免除の資格を与えるものです。
1級・2級技能士コース・機械検査科【9月開講】
1級技能士コース・機械検査科(機械検査作業)
    受講期間12カ月 受講料45,100円

      <1か月目>・測定法(1) ・測定法(2)
      <2か月目>・検査法
      <3か月目>・品質管理 ・電気一般 ・安全衛生管理
      <4か月目>・機械構成要素 ・潤滑及び給油
      <5か月目>・機械工作法 ・材料一般
      <6か月目>・力学及び材料力学 ・製図
2級技能士コース・機械検査科(機械検査作業)
    受講期間12カ月 受講料39,600円
1級・2級技能士コース・機械保全科【10月開講】
1級技能士コース・機械保全科(機械系・電気系)
     受講期間12カ月 受講料45,100円

      ・共通編(レポート3回)

        <1か月目>・機械一般 ・材料一般
        <2か月目>・機械保全法一般
        <3か月目>・品質管理 ・電気一般 ・安全衛生管理

      ・専門編─機械系保全作業(レポート3回)

        <4か月目>・機械構成要素 ・ 潤滑及び給油
        <5か月目>・機械工作法 ・油・空圧装置
        <6か月目>・力学及び材料力学 ・製図
2級技能士コース・機械保全科(機械系・電気系)
     受講期間12カ月 受講料39,600円

認定職業訓練コース ご受講の流れ

受講申込
専用申込用紙に記入の上、お申込ください。

※申込用紙の入手方法は、下記までお問合せください

機械検査(申込受付中~7月末日必着)
機械保全(申込受付中~9月5日必着)
教材配布
テキスト・レポート用紙は

機械検査:8月中
機械保全:9月中

に一括送付いたします

通信教育スタート
  • 機械検査:2026年10月から2027年4月上旬
  • 機械保全:2026年10月から2027年4月下旬
  • までに、レポートを6回提出
    ※60点以上が合格、59点以下は再提出

     

    面接指導(スクーリング)出席
    2027年5~7月(機械保全科)に開催される3日間のスクーリングに出席

     
     

    修了時試験
    2027年9月20日に東京都知事証明の修了証書が発行されます





    新シリーズ「ものづくり人のためのドラッカー」
     ~イノベーションは天才のひらめきではなく、明日に向けた仕事である
                              著者 浅沼 宏和


    “ものづくり人“とは、ものづくりに関わる、経営者、技術者・技能者、営業・管理部門までのすべての人を、そう呼んでいます。
    この連載はドラッカーの11冊の著書からリベラルアーツとしてのドラッカーをまとめたものです。
    どこかに、役に立つ一言が含まれていることと思います。
    ぜひ、ご愛読ください。
     
     
     

    その67 国境を超えたマネジメント

      

     グローバル化が進展した現在、マネジメントが対象とするべき範囲が国境で区切られた国内経済であるという前提は、過去のものとなりました。この点をあらためて整理しておきましょう。
     かつての多国籍企業は、マネジメントするべき対象は国境で制約されるという前提をもって経営を行っていました。百年以上前から、国際的な経済活動は活発に行われていましたが、それはあくまでも、進出先の国のそれぞれの国境内での活動にとどまっていたのです。
     ドラッカーはその昔、イタリアで軍用自動車メーカーとして急成長しつつあった頃のフィアット社の例を取り上げています。第一次大戦中、イタリア本国のフィアット社はトリノで生産を行っていたのですが、オーストリア=ハンガリー帝国向けの軍用自動車に関してはウィーンのフィアット子会社が生産していたそうです。この子会社は親会社の三倍の規模まで成長しており、設計部門以外は親会社から独立して経営していたといいます。原材料や部品を現地で調達し、販売もオーストリア=ハンガリー帝国内だけに向けて行っていたのです。経営陣や従業員も同国の人ばかりであったそうです。
     かつてのフィアット社のようなマネジメントを行っている企業は、今では少なくなりました。それぞれの国で活動しているグループ企業同士が、お互いのために設計、生産、販売を行うことが珍しくなくなっているのです。さらに、医薬品業界や情報産業のように第二次大戦後に成長を遂げた産業においては、もはや国内産業と国際事業の区別さえなくなっています。国境を越えて研究開発、設計、エンジニアリング、生産、マーケティングを行うグローバルなマネジメントを行っているのです。

    1.世界はグローバルなショッピングセンター
       かつての多国籍企業にとって、経済と政治の現実は一致していました。つまり、国境によって制約された範囲内で活動を完結することができたのです。国家こそが経済単位であったということです。しかし、ドラッカーは「今日のグローバル企業にとって国家はコストセンターにすぎない」と言っています。国家は、グローバルな経済活動の障害でしかないというのです。
       ドラッカーは、「グローバル市場とは国家を超えた市場である」と見なしていました。グローバル化の進展によって、各国の市場が似通ったパターンを持つようになり、その結果、「世界は“グローバルなショッピングセンター”になった」というのです。ドラッカーは「グローバル企業とは、世界共通の市場に対応する存在である」と言っています。つまり、かつての多国籍企業とグローバル企業とではまったく異なるものなのです。
    2.国家はグローバル市場の阻害要因
       現代は市場がグローバル化しています。つまり、世界共通の市場が成立したのです。ところが国家はグローバル化していません。「国家は、国境や法的範囲の中で活動する存在」なのです。そのため、国家は「グローバル市場の制約条件、阻害要因、複雑化の原因」でしかなくなっています。ドラッカーは、今日のグローバル市場で起こっているさまざまな問題は、この点から理解することが重要であると言っています。「世界共通市場に価値を提供する必要がありながらも、ローカルな各国別の対応も必要というのがグローバル企業の置かれている状況」なのです。
       そこでドラッカーは、「事業の一体性を維持するようにマネジメントすることこそ、グローバル企業が成功する鍵である」と結論づけています。
       各国の市場に個別に対応しながらも、一つの価値提供の仕組として大きくとらえなければなりません。各国別のマネジメントは必要ですが、それらが一体性をもってマネジメントされなければなりません。
      市場がグローバル化していることを知らない人はいません。しかし、グローバル市場の本質を理解してマネジメントを行っている人は少ないのです。

    次回 その68「マネジメントは組織の外部に始まる」

    著者紹介

     浅沼 宏和
    早稲田大学政治経済学部卒、中央大学大学院法学研究科卒、名古屋学院大学 論文博士
    社会制度変容の力学 -内部統制制度・リスクマネジメント・コーポレートガバナンス一体化の論理

    日本会計研究学会会員
    ドラッカー学会会員
    (株)TMAコンサルティング 代表
    浅沼総合会計事務所 代表 

     

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    TEL:03-3235-8686(午前9時~午後5時)

    2026年5月13日