話の聴き方コース|JTEX 職業訓練法人日本技能教育開発センター

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講座詳細

電子ブックあり

話の聴き方コース

講座コード: N80

受講期間:2ヵ月

レベル:入門 初級 

レポート提出方式: 記述式 記述式

特別受講料(税込):14,300

一般受講料(税込):16,500

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ねらい

ほんものの“聴く”スキルを身につけ、良好な職場の人間関係を築く!
相手を理解し聴きとるスキルを実践的に身につける
 IT の普及により、仕事は一層効率を求められるようになる一方で、人間関係は希薄になりメンタルヘルスの問題も増加しています。人との信頼関係を深め生き生きと仕事をしていくためには、話すこと以上に聴くスキルを身につけることが必須です。
 本コースでは、カウンセリングとアサーションの考え方や方法を基本として、聴くスキルを実践的に身につけ、職場や日常的な人間関係に役立てられるようになることを目的としています。

特色

カウンセリングとアサーションから学ぶ(聴くスキル)
  • カウンセリングの基本的な態度や自他尊重のアサーションの観点から、うまく聴くコツについて学べます。
  • 人間関係の葛藤やメンタルヘルスの問題について理解を深め、それらの改善に役立てることができます。
  • 相談場面や、話し合いや葛藤解決の場面など、日常場面で遭遇する具体的な事例を取り上げて解説しています。

教材構成

  • テキスト:1冊(電子ブック対応)
  • レポート回数:2回

主な項目

No. 主 な 項 目
1
聴くことの基礎
(1) 聴くことはなぜ重要か:聴くことを基盤としたコミュニケーションの重要性
コミュニケーションが希薄な現代社会
多様性を受け容れられる社会と組織
ハラスメントの問題   「昔はこうだったのに」は通用しない
的確なアドバイスをするために、まず聴くこと   急がば回れ

(2) 「聴く」ことの土台:カウンセリングから学ぶ
受容(無条件の積極的関心)   共感的理解   自己一致(純粋性)
受容と共感に対する誤解:現状肯定や容認ではない
相手を支え育てようとする気持ち
相手を尊重する気持ち   「分かる」ということと「きく」こと

(3) 聴くことはなぜ難しいか:聴くことの阻害要因
対人コミュニケーション・セルフチェックリスト
自信過剰:自信がかえってマイナスに作用する場合
強すぎる問題解決志向
不安になりやすく相手に巻き込まれやすい傾向
沈黙が苦手   明るく楽しい話しか聞けない
自分が話を聴いてほしい気持ちが強すぎる
忙しさと疲れ   強すぎる責任感

(4) コミュニケーションの3つのタイプと聴くこと
アサーションとは   非主張的自己表現
攻撃的自己表現   アサーティブな自己表現 他
2
聴き方のコツと応用
(5) 上手に聴くための心の準備:心の中のアサーション
自己信頼   自己表現の権利   ものの見方・考え方
感情表現について理解する

(6) 聴き上手になるために:うまく聴くコツ
基本的な聴くスキル   応用的な聴くスキル
相手の自己表現の傾向に対応した聴き方のコツ
相手のパーソナリティの特徴に合わせた聴き方のコツ

(7) 相談場面における聴き方:事例から学ぶ
事例1〜3   まとめ

(8) 問題解決・葛藤解決における話の聴き方と伝え方:DESC法
DESC法とは   DESC法を用いた話し合いの事例
DESC法における留意点

受講者の声

普段、コミュニケーションのことで疑問に思っていたことを、勉強できたので良かったです。

アサーション=自己主張ではないことを理解するころができて良かったです。

今まで話を聴く事は出来ていると思っていたが、改めて学習した事で様々なケースでしっかり聴く、心構えが改善出来そうです。

例えがとてもわかりやすかった。

聴くスキルについて改めて学ぶことができました。テキストの事例や自由課題は理解を深めるのに良かったです。

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