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勉強法紹介 04 危険物取扱者(乙種4類)|合格するための勉強法を詳細解説!
危険物取扱者(乙種4類)試験合格に向けた勉強法をお伝えします! ここでは「危険物取扱者」資格を取得したいが、どのように勉強を進めればいいのかわからない」と悩まれている方へ、試験範囲や、合格に向けた勉強方法を、受験者数の大半を占める危険物取扱者(乙種4類)に絞って解説していきたいと思います。難易度的には独学での合格も可能な資格ですので、実績のあるオリジナルテキストを使用した「JTEX通信教育」もご活用ください。 危険物取扱者ってどんな資格なの?という方はこちらのページをご覧いただく前に 危険物取扱者(乙4)の資格保有者は危険物を取扱う職種では就職に有利になる場合が多いため、受験者数も毎年20万人を超えている人気資格です。 ただ、他の乙種1~3・5・6類と比較して合格率自体は低く、毎年30~40%前後の合格率で推移しています。合格率が低く出ている一因としては、乙4試験はその他の各種資格の中で登竜門的な存在であり、あまり勉強をしないまま、試験に臨む受験者も多いことが考えられます。合格率を気にすることなく、しっかりと準備をして試験日を迎えましょう。 次に実際の試験内容について説明します。危険物取扱者(乙4)の試験科目は下記の3科目となり、5肢択一のマークシート方式で実施され、合格するためには各科目とも60%以上正解する必要があります。 上記した3科目全て60%以上の正解が合格には必要であることから、3科目の中で苦手科目を作らないことが重要となってきます。因みに「危険物に関する法令」は9問、「基礎的な物理学及び基礎的な化学」「危険物の性質並びにその火災予防及び消化の方法」は各6問以上の正解が合格には必要となります。 危険物取扱者(乙4)の出題内容に関しては「危険物に関する法令」「基礎的な物理学及び基礎的な化学」「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」の3科目と上記で説明しましたが、内容は「物理、化学、法律」と多岐にわたるため、そのすべてを完璧に覚えることは非常に難しいです。
しかし、危険物取扱者試験には毎年出題される頻度の高い問題があるため、そのような問題を中心に学習することが効率的な学習につながります。また、試験内容自体はそこまで高度な内容でもありませんので、繰り返し過去問題を解いて、頻出問題の形に慣れていくことが重要です。 次に勉強を開始する順番と科目別の内容について説明していきます。
初めて危険物取扱者(乙4)試験の勉強にチャレンジする方は、「基礎的な物理学及び基礎的な化学」から学習をするのがおすすめです。物理学・化学は計算問題や複合問題が多く、理系でなかった人にとっては取っつきにくい内容といえるため、早めに知識を身につけましょう。とはいえ、中学や高校の理科で学んだ内容や、普段の生活で使う知識も試験内容には含まれていますので、過度におそれる必要はありません。
また、この科目においての重要項目は、“燃焼と消火に関する基礎知識”です。燃焼と消火については、例年多く出題されています。 危険物の性質については、とにかく暗記していく学習方法となります。危険物取扱者(乙4)試験では、必ず他種別の危険物に関する問題も出題されますので、無臭、引火点が低い、水より軽い・重い、等々、それぞれの危険物の特徴について暗記して覚える必要があります。
そして、必ず覚えておいて欲しいのは、危険物の指定数量です。危険物取扱者の資格は、この指定数量以上の危険物を取扱う際に必要な資格ですので、試験に臨むに当たっては暗記しておく必要があります。 法令は出題数が15問と多く、また、各危険物を扱う状況ごとの取り決めを暗記しなければならないため、勉強を開始した段階で暗記したとしても、試験前には記憶から抜け落ちている可能性が大きいです。このような科目は最後に勉強することで、記憶の抜けも少なくなり、試験本番に高得点を得ることも可能になります。 ここまで危険物取扱者(乙4)試験に向けた勉強法を紹介してきました。 ご自身のニーズに沿った選択をした上で、さっそく勉強を始めてみませんか? JTEXでは、初めて危険物取扱者(甲種・乙種)試験を受験する方や、物理や化学の基礎知識がない、文系出身の方でも無理なく学べるよう、合格に向けてのポイントを絞って、やさしく丁寧に解説をしたテキストを使用した通信教育講座のご案内が可能です。多くの方に選ばれている理由はこちらをご覧ください。 危険物取扱者(甲種)試験対策として、通信教育による「危険物取扱者受験講座(甲種)」を、危険物取扱者(乙種)試験対策として「危険物取扱者受験講座(乙種)」を随時開講しております。わかりやすい解説のオリジナルテキストと試験合格に向けたレポート課題集を使用することにより、効率的に学習を進めていただけます。勉強法紹介
「危険物取扱者とは」詳細はこちら をご参照ください。目次
危険物取扱者(乙種4類) 合格ライン
危険物取扱者(乙種4類) 勉強の進め方
頻出問題を中心に学習をすすめる
物理学・化学を最初に勉強する
危険物の性質については、とにかく暗記学習
最後に法令を学習する
危険物取扱者を必要としている企業は非常に多く、資格を取得することで就職や転職に有利になることも多い人気資格です。JTEXでは今回紹介した乙種4類以外にも、危険物取扱者試験合格に向けた通信教育講座を長年にわたってご紹介しています。初学者の方はもちろん、過去に受験をしたことのある方も満足いただける教材内容です。JTEX 危険物取扱者試験対策 通信教育講座が選ばれる5つの理由
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