こんなコースです
溶接技術全般を体系的に学び実践力を身につける!!
溶接技術は、重厚長大から軽薄短小にいたる産業構造の変化のなかで、その技術内容も大きく変化し、対象も拡大しています。
本講座は、溶接加工の基本的な考え方からはじまり、各種の溶接法および技術の流れについて、溶接技術全般が理解できるよう、わかりやすくまとめました。
ねらいと特色
- 溶接加工の基本的な考え方から、各種の溶接法、溶接設計、さらに溶接施工、溶接部の試験などを学習します。
- 構造物により、どの溶接法を選択すればベストなのかなど、実践力を身につけます。
教材構成
- テキスト:2冊
- レポート回数:4回
主な項目
No. | 主 な 項 目 |
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1 |
● 溶接加工についての概念を理解する第1章 溶接概論
溶接の重要性
溶接の基礎知識 第2章 溶接継手と溶接設計
溶接設計
溶接継手の種類
溶接継手の静的強度
溶接部の破壊について 応力集中 溶接変形 溶接残留応力 溶接の経費 |
2 |
● 溶接法の分類、材料による溶接法の選択第3章 各種溶接および切断法
各種溶接法
各種切断法
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3 |
● 各種材料ごとの溶接を理解したら、いよいよ溶接施工に入ろう第4章 各種材料の溶接
溶接性の概念
溶接欠陥
各種材料の溶接 第5章 溶接施工
溶接方法の決定
溶接前の準備
本溶接
溶接後の処理 溶接管理 |
4 |
● 溶接部の試験と検査について理解する第6章 溶接部の試験と検査
溶接部の品質保証
破壊試験法 非破壊試験法 応力測定法 その他の非破壊試験法 第7章 溶接技術の動向
新しい溶接法
自動化・システム化
溶接構造物の信頼性 |
受講者の声
各種溶接法が学べ、有意義な日々でした。
溶接技術の知識を向上することができました。
いちがいに溶接といっても、いろいろな種類があることがわかりました。
わからなかった点を質問券で問い合わせると、親切な回答が返ってきて、問題点が解決しました。
項目や表がよく整理されていて、業務での調べ物のときにも使用できそうです。
Q&A
「溶接法」は抵抗溶接やレーザー溶接について学べますか?
A. 「溶接法」テキストでは、「抵抗溶接」と「レーザー溶接」を解説しています。