講座情報
こんなコースです
タイムマネジメントで成果を最大に!
「時間管理」とは「成果管理」です。時間管理は成果をあげるために行います。時間管理の本質は、まとめた時間をその機会に集中的に投入することです。本講座では、成果を最大化するために、まとめた時間をどう活用するかというタイムマネジメントの考え方を学んでいきます。また、テレワーク時代に求められる時間管理も取り上げています。ねらいと特色
- 成果をあげるためのタイムマネジメントの原則を学びます。
- 成果の最大化のために「まとめた時間をどう活用するか」を考えます。
- 「一つに集中する」「急がない」ことの大切さを学び、成果を増やしていくことを目指します。
- テレワーク時代に求められる時間管理を「仕事内容の明確化」をポイントに学びます。
- 細切れ時間の活用術のような細かなテクニックではなく、本質的なものの見方・考え方を学びます。
- ドラッカーの[成果をあげる5つの習慣]を軸に、トヨタ生産方式や行動経済学の考え方などを取り入れています。
教材構成
- テキスト:1冊(電子ブック対応)
- レポート回数:2回(Web提出可)
主な項目
No. | 主 な 項 目 |
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はじめに―時間管理の原則第1章 時間管理は成果管理
時間は常に赤字である
時間は絶対的な制約条件
ビジネスパーソンを取り巻く4つの現実 ビジネスパーソンは成果をあげなければならない 時間管理とは成果管理である 第2章 時間をまとめて使う
成果をあげる5つの習慣とは
一つ目の習慣:時間の使い方を知る~時間管理の基本 時間をどうやって記録するか 時間の使い方の問題点が見えてくる 時間の記録にポイントを書き込もう 時間整理のポイント(1) 成果を生まない仕事をやめる 時間整理のポイント(2) 権限委譲を正しく行う 時間整理のポイント(3) ルール化・標準化する 時間整理のポイント(4) 組織と人の問題に取り組む 時間整理のポイント(5) 情報不全 時間をまとめる “ 第3章 成果への貢献を意識する
貢献意識とは何か
三人の石工とブライアン看護師の原則
成果のあがる人間関係 良好なコミュニケーション 成果のあがるチームワーク 目標を管理する 第4章 強みを生かし目的に集中する
三つ目の習慣:強みを生かす
四つ目の習慣:集中する
五つ目の習慣:意思決定する 5つの習慣で成果をあげる 小さな一歩を踏み出す “勝ち癖”をつける |
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第5章 良い集中と悪い集中
希少資源である時間の管理
「集中」が決め手 ―良い集中と悪い集中
集中には「処理能力」を使う 時間不足は余裕から生まれる 混乱は「一歩遅れ」から生じる 締め切り(期限)の重要性 希少な資源=処理能力をうまく使う 小さな一歩と一歩遅れ バランスの良い生活 第6章 平準化してムダをなくす
マルチタスクにどう対処するか ―トヨタ生産方式に学ぶ
トヨタ生産方式の基本 バラツキを防ぐ生産の平準化 マルチタスクへの対応のポイントは「小ロット化」 小ロットの仕事を柔軟に計画する 小ロットの仕事をマネジメントする 新たな取り組みは「素早く失敗する」のが原則 ―リーンスタートアップとは 素早い失敗が成果を大きくする ―リーンスタートアップの3つのポイント トヨタ生産方式による時間管理 参考資料
モチベーションの考え方
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受講者の声
ビジネスパーソンにおける時間の有効な使い方について参考になった
常に忙しくしており、時間管理ができていないため受講しました。自分の欠点が明確になり、様々なヒントをいただきました。今から行動を変えていきます。仕事だけではなく、人生においても時間管理が重要であることがわかりました。ありがとうございます。
ドラッカー理論と時間管理、両方を体系的に学ぶ事が出来、大変有意義でした。
時間管理という言葉は知っているけれど、具体的にどうすればいいかがわからなかったので、今回の受講内容を参考にして日々の業務の取り組み方を改善できると感じられた。
余裕のある時の「一歩の遅れ」が後々大きな問題となる。小さな一歩を踏み出すことを心がけ少しずつ行動敷いていこうと思います。忙しいが口癖となっていますので、適切な締め切りを活用して急がずに適正な処理ができるようにしたい。1日の仕事のピークが午前中となる様、前日にしっかりと準備しておく事が大切だと感じました。