講座情報
講座コード: H31
受講期間: 2ヵ月
レベル: 入門 初級
レポート提出方式: 記述式
こんなコースです
仕事はダンドリ八分!すぐに役立つ基本とコツを学びます!!
どのような仕事にも、目標達成までにはいくつかの手順というものがあります。「ダンドリ」とは、その目標達成までの過程・手順をあらかじめ見通し、仕事全体にかかわる手はずを整えておくことをいいます。「仕事はダンドリ八分」と言うように、ダンドリができればその仕事は8割方完成するのです。
仕事の流れを理解せずに、とりあえず目の前にある仕事をはじめてしまうと、その時々の出来事に振り回され、本人は一生懸命努力しているにもかかわらず、目標に向かう方向さえ見失ってしまう場合もあります。ダンドリの考え方を身につけることがいかに重要か、大なり小なり、みなさんも経験したことはあるのではないでしょうか。
周囲から見てスマートに仕事をこなしている人は、必ず、その人なりのダンドリ術をもっています。本講座では、仕事のダンドリの基本とコツを学び、すぐにその日からはじめられるように、わかりやすく解説しています。あなたもダンドリ名人となって、ラクラク仕事を進めていきましょう!
ねらいと特色
- 技術者が実践から導いた本当に役立つダンドリの技術が身につきます。
- 「ダンドリワークシート」で、今日からダンドリ術が身につきます。
教材構成
- テキスト:1冊(電子ブック対応)
- レポート回数:2回
主な項目
No. | 主 な 項 目 |
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1 |
1章 あなたもダンドリ名人になろう
ダンドリ不足がトラブルを招く 仕事はお互いに、早く、楽に、楽しくやるにこしたことはない 時間の達人は、ダンドリ名人 ダンドリ力は日々の実践で、身体に刷り込んでしまおう 2章 ダンドリの大体のイメージをつかもう
ダンドリは、ゴールまでの全体像を想像することから始まる 目的を達成するための手段・方法を考えよう 作業範囲、期限を決める 起こりうるリスクも挙げておこう 柔軟な変更が大切 ゴールまでの道筋の振り返りで、さらなるダンドリ力UP 3章 全体像はどうやってつかむのか
自分だけでできる簡単なケースで練習してみよう 複数の関係者との共同作業 仕事では何よりも「目的」が大事。何のためにやるのかを共有しよう 「ヒト、モノ、カネ」を意識してこそ、目標を設定できる 進捗状況によって、柔軟に対応する 4章 確実にゴールに達するにはどうしたらよいか
複数の仕事を並行して進めるためには
ゴールに至るまでの必要な作業を洗い出そう モレやダブりがないか、検証することが大切 仕事に集中できる時間帯をつくる 予定外の事が起きたときは |
2 |
5章 進捗状況の把握と検証、ゴールでの振り返り
スモールステップで検証することで、異常の発見が早くなる 時間がかかる複雑な経路こそ、進捗管理が大切 報告・連絡・相談の徹底こそ、共同作業の要 全員で知恵を出せるチームこそが強い現場の証拠 ゴールでの振り返り―マニュアル化 6章 時間管理名人になろう
今の時間の使い方を分析してみよう
一日の時間の使い方 すき間時間を有効に使おう メール対応で時間を使わない 次の日のダンドリをつけて帰ろう 整理整頓の時間をつくる 7章 仕事は一人ではできない。周囲の人とのダンドリ術
ビジネスパーソンの能力を測る人間関係力 相談できる人をつくろう 根回しもダンドリのうち 他社訪問におけるダンドリ 訪問の際のダンドリ 8章 生活の中のダンドリ
ノート、メモの使い方
ONとOFF
自分の人生のためのダンドリ |
受講者の声
ダンドリのコツは以前にも教わってますが、新しい視点やコツについても記載があり、明日から活かそうと感じました。テキスト内に登場するMECEなどを実際に添削して頂けると、より実践的に活用できるのではと感じました。
具体的な事例でわかりやすく、体系的に記述され、理解しやすかった。具体的な事例の出典、引用元がわかるとさらに深く理解できると感じました。付録(ワークシート)を活用しながら「ダンドリ」を考える設問があると、より正確に理解度を確認できると感じました。
部員指導を自分の経験で行っていたが、一般論を知ることができてよかった。
仕事のやり方を見直すことができた。
テキストとレポートの内容がしっかりリンクしていて、今回受講した講座のポイントをしっかり学習できたことがよかったです。