講座情報
講座コード: H03
受講期間: 2ヵ月
レベル: 入門 初級
レポート提出方式: 記述式
こんなコースです
PDCAサイクルを使って仕事の基本ステップを身につける
業務の進め方には人それぞれのやり方があります。しかし、確実に成果を上げる人には共通の進め方があります。それはPDCAサイクルをうまく回すことです。本講座は新人・若手リーダー層を対象として、仕事を進めるうえで欠かせないPDCAの考えを身につけ、ステップ毎に仕事を整理して進めることができる力をつけます。
- ★各種業務を手掛ける際にPDCA順に業務を分け、全体を見通す力をつけます。
- ★PDCAに必要な考え、プロセス、手法を身につけることができます。
- ★具体的な業務や課題に対して、PDCAの考えに基づき、実践できるようにします。
- ★問題点を発見し、改善できる職場づくりができるようになります。
ねらいと特色
- PDCAの各ステップをさらに分解することで考えを整理することができます。
- 図表、イラストを使い、PDCAをより具体的に理解することができます。
- 事例を多く取り入れてあり、応用することで実践として使うことができます。
教材構成
- テキスト1冊
- レポート回数:2回
主な項目
No. | 主 な 項 目 |
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1 |
1章 「PDCA」を回して成長しよう
成長への習慣、「PDCAサイクル」 仕事の基本パターン「PDCAサイクル」とは 「PDCA」はスパイラルアップで成長する 「PDCA」は階層別に展開する PDCAを回すための仕事の基本 物事は成功するまであきらめない 2章 良い「計画」を立てよう
良い計画こそが成果を生む 目的から計画までの全体の流れをつかむ 目標設定の考え方 現状と目標値との差異から「問題」を抽出する 問題は解決すべき「課題」に置き換える 計画立案で決めるべきもの 3章 質の高い「実行」を目指そう
集中力を高め、確実に実行する
実行の基本手順をつかむ
実行計画を立案する 実行の過程では日程と時間、達成度を管理しよう 実行の中にも改善・工夫を取り入れる 仕事の評価、実行後のフォロー |
2 |
4章 仕事を「検証」し改善に結びつける
「検証」の重要性を認識し、業務の結果を振り返る 検証の流れを把握しよう 計画と実行結果から差異を検証する 差異が発生する原因を明らかにする 検証はPDCA全ての「気づき」 5章 「改善」は次の計画につなげる重要なステップ
検証の結果を「改善」に結びつける 改善の手順を進め、次の計画に結びつける 改善点の具体的方法を見いだす 改善策を実施し、次の計画に結びつける 6章 PDCAを「実践する」力を身につける
PDCAはマネジメントの基本ステップ
「P:計画」には想定されるリスクも検討しておく 「D:実行」にあたっての実践的手法 「C:検証」では問題発見力を高める 「A:改善」での問題点発見の考え PDCAが確実に回転する仕組みをつくる |
受講者の声
テキストが読みやすかった。
今後の改善提案に役立てます。
仕事をする上で常にPDCAを意識しながら行動できるようになった。テキストは字が大きく読みやすかった。レポートの返却が早く、とても良いペースで受講でき助かりました。
仕事を道筋立てて行うのが苦手だったので、今回の講習でとても勉強になりました。
PDCAの流れが以前より理解できた。