こんなコースです
無駄のない資材購買と共存共栄となる外注管理の手法を学ぶ
ものづくりにおいて、原料・資材などの購入費や協力会社に支払う費用は必ず生じます。無駄なコストを発生させないためにも、適切な品質とコストでの資材選定・調達、協力企業の評価について学習しましょう。
ねらいと特色
- 企画・設計段階から適正な資材を想定して、生産効率も含めて、必要なときに生産するための資材の選定、最適な資材の調達、外注先と良い関係を築いていくための基本について学習することをねらいとしています。
- 品質・コスト・納期についてのポイントを学び、資材購買業務における視点を習得します。
教材構成
- テキスト:1冊
- レポート回数:2回
主な項目
No. | 主 な 項 目 |
---|---|
1 |
第1章 資材管理の基礎知識
1.資材管理部門の必要性 2.資材の購買 3.資材購買をする際のリスク 4.SCMと資材の関わり 5.資材管理の技術 6.資材の標準化と推進 7.購買担当者(バイヤー)のスキルアップ 8.資材に対する規制 第2章 購買管理―資材の調達と発注
1.購買管理とは
2. 材料計画 3. 購買方式 4.“VE/Value Engineering”と“VA/Value Analysis” 5.購買管理業務上の注意点 6.購買担当者の研修内容 |
2 |
第3章 外注管理―協力会社との関わり方
1.協力会社とは 2.協力会社の必要性 3.外注政策の基本方針 4.協力会社の選定 5.価格交渉をするための基礎資料 6.契約後の評価 7.親会社の発注方式 8.購買管理担当者の役割 9.協力会社の生き残り戦略 第4章 利益を生むための資材管理部門のあり方
1.従来方法の限界
2.資材ロスについて 3.資材ロスを削減するための方法 4.コンカレント・エンジニアリングの導入 5.これからの資材管理部門の対応 |
受講者の声
基本を再度確認することができた。今後の課題が明確になった。
購買業務の基本習得ができました。
今まで職務を通してやってきたことの再確認ができた。資材購買の専門誌が少ないので、参考となることが多く学べた。
設計部門の他、他部署との連携が重要であることや協力会社との関わり方、コンカレント・エンジニアについて学べた事は今後にも活かしていきたい。
社内で使われる言葉の意味を詳しく理解できた。教材の内容が職場環境と酷似しているため理解しやすかった。