講座情報
講座コード: H02
受講期間: 2ヵ月
レベル: 入門 初級
レポート提出方式: 記述式
こんなコースです
利益を生むための在庫管理の手法を習得
製品や部品をなりゆきで購入し、保管していたのでは必要な時必要なものがなく、決められたものが決められた時につくれず、お客さまの要求を満たせません。本講座で、会社の資産である在庫の扱い方や考え方を学習しましょう。
- 会社の資産である在庫の扱い方や考え方を習得できます。
- 必要なものを必要な時に生産できる、販売できるための在庫管理の基本を理解します。
- 製造現場はもちろん、商店やネット販売の在庫の考え方を学びます。
ねらいと特色
- 図や事例で在庫管理のポイントをわかりやすく説明します。
- 各工程内において、適正在庫の確保を継続的に行う事ができるようになります。また、在庫の入替えをスムーズに行うコツを伝授します。
教材構成
- テキスト1冊
- レポート回数:2回
主な項目
No. | 主な項目 |
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第1章 在庫管理の基本1.在庫管理の要点
2.在庫管理のステップ
3.在庫管理の基本的手法
ロケーション管理 管理対象物の重点化(ABC分析) 重要度区分の考え方 区分別発注方式 在庫の集中管理と分散管理 生産方式と在庫管理 第2章 適正在庫への管理方法1.適正在庫とは
業種別適正在庫 業態別適正在庫 生産計画と適正在庫 販売部門における在庫の適正化 他 2.適正在庫の確保と維持方法
工程内在庫の管理ポイント 新素材、新部品の検討と採用 新製品用部品の管理 混入防止方法と在庫の入れ替え 旧製品在庫のあり方 他 |
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第3章 在庫管理のいろいろ1.JITの在庫管理
2.商店の在庫管理
3.ネット販売の在庫のあり方
4.物流センターの在庫(物流倉庫)
保管機器 運搬機器 流通加工 配送 他 第4章 利益を生む在庫管理1.利益とは
在庫と利益の関係 他 2.在庫で利益を生み出す
流通業での在庫は利益の源泉 3.在庫管理の手法
情報の共有化による在庫削減の方法 在庫管理費用の削減 |
受講者の声
基礎勉強になった。
改めて基礎を学ぶことが出来た。部下にも受講を薦めます。
部品調達業務の担当となり適正在庫数をどれくらいにするかで困ったことがあり、本講座の受講で適正在庫の決め方を学習できて良かった。
新たに担当する分野が増えたが、基礎が学べてよかった。
全く無知だったので、在庫管理をすることで利益につながる仕組みが理解できました。もっと具体的な在庫管理方法があると良かった。