講座情報
講座コード: A61
受講期間: 2ヵ月
レベル: 入門 初級
レポート提出方式: 記述式
こんなコースです
一人一人が活き活きとできるチームづくりを目指す イノベーションを生みだす仕組みづくり
成果を生みだすチームは「心理的安全性が高い」と言われています。チームで仕事を進めていく上で心理的安全性が高いと「情報やアイデアの共有が盛んになる」「従業員のポテンシャル向上」「目指すビジョンの明確」「エンゲージメントの向上」などのメリットが生じ、メンバーの思考力を向上させ、成長やイノベーションをもたらすことにつながります。
対人関係の不安を取り除き、一人一人が活き活きとできるチームづくりのためには、心理的安全性を高める仕組みづくりが必要です。
ねらいと特色
- 心理的安全性を高める仕組みづくりを習得します。
- 心理的安全性のメリットを活かしたチームづくりを目指します。
- 心理的安全性の高い職場と低い職場の違いを、マンガを使って分かりやすく説明し、心理的安全性を高めるためのポイントを、具体的にイメージできます。
- 章末の演習で、自分の職場における問題点に向き合い、心理的安全性を高めるための取り組みを考えます。
教材構成
- テキスト:1冊(事例漫画)(電子ブック対応)
- レポート回数:2回
- 解説動画:約30分
主な項目
No. | 主 な 項 目 |
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1 |
はじめに1章 心理的安全性とは1-1 心理的安全性のない環境で起こる問題 その1分からないことを聞けない
「分からないことを聞けない」と成果の上がるチームにならない 「必要なことは聞ける」という心理的安全性が重要 1-2 心理的安全性のない環境で起こる問題 その2「間違っているかも」と思っても、言い出せない
「間違っているかも」と言い出すのは難しい 「間違っているかも」と言い出すのが難しい理由 「間違っているかも」が言い出せないために起こる問題 「間違っているかも」と言い出せる心理的安全性が重要 1-3 心理的安全性のない環境で起こる問題 その3アイデアを言い出せない
「アイデアを言い出す」のは難しい 「アイデアを言い出せない」で起こる問題 「アイデアを口に出す」のが難しい理由 「アイデアを口にできる」心理的安全性が重要 1-4 心理的安全性のない環境で起こる問題 その4違う意見を言い出せない
「違う意見を言う」のは難しい 「違う意見を言い出す」のが難しい理由 「違う意見」の価値と意味 「違う意見を言える」心理的安全性が重要 1-5 「心理的安全性」、そしてその価値
リスクを感じてしまう 心理的安全性のある職場 心理的安全性の価値 1章のまとめ2章 心理的安全性を感じられるリーダーになる方法2-1 「自分の思うように進めたい」ではなく「最高の結果を出したい」リーダーになる2-2 多様性の価値を信じ、「多様性を生かす」ことを考えるリーダーになる2-3 同じ前提に立っていると思い込まずに説明をする2-4 「言いやすい」リーダーになる2-5 毎回、「言ってよかった」と思ってもらえるリーダーになる2-6 心理的安全性を感じられる時間をつくる2-7 チーム全体への働きかけを続ける2章のまとめ |
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3章 心理的安全性を生かす人材を育てる3-1 「優れた成果をあげたいと思い」、「そのために全ての仕事をする」人材にする3-2 「本当にこれでいいのか」を考える習慣を付けさせる3-3 「情報を集め」「枠組みを外して考える」人材に育てる3-4 「この領域は分かっている」と自信を持たせる3-5 コミュニケーションのコツを教える3-6 議論は「戦わせる」のが目的ではないことを認識させる3章のまとめ4章 踏み出す自分になる4-1 他人にどう思われるかを気にしすぎていないかチェックする4-2 アサーティブになる努力をする4-3 心理的安全性を感じていなくても、重要な場面では「踏み出さなければ」と思う4-4 「調べぬいた」「考えぬいた」を徹底する4-5 周りの人たちに話をする4-6 「エクスパティーズ」を付けて、意見を持つ4章のまとめおわりに |
受講者の声
自分の状況に当てはめて考えることができました。
テキスト構成はマンガとなっており、メリハリがあったので頭に入りやすかったです。テキストを読みながら、自分はこうしているなぁとか、こうしてみようと考えながら受講ができて良かったです。
とても勉強になりました。マンガが分かりやすかったです。
チームの運営上、大切なことが明確になり良かったです。
自分、上司、部下、同僚も客観視することができて良かったです。