講座情報
講座コード： A58
受講期間： 2ヵ月
レベル： 入門 初級
レポート提出方式：
マークシート
Web提出
こんなコースです
思考を変えると、しなやかに生きる力“レジリエンス”が高まります
仕事や人間関係、環境や社会情勢の変化、災害や不幸な出来事などにより、私たちは大なり小なりストレスを受けています。そんなストレスを受けた状態から、しなやかで弾力のある強靭な心で立ち直ることができたらどんなに素晴らしいことでしょう。そのカギを握るのが“レジリエンス”です。
レジリエンスは本来誰の中にもあります。ちょっとした考え方の工夫を重ねることで、もともと持っているレジリエンスを効果的に発揮することができるのです。
本講座では、思考力を高めることによって、レジリエンスを発揮する方法を理論的に学んでいきます。“レジリエンス”こそ、今を生きる私たちに最も必要とされている能力なのです。
ねらいと特色
- レジリエンスを高める方法を理論的に学びます。
- ストレスを受けたときの思考の仕組みと、レジリエンスを発揮するための３つの力である「緩衝力」「適応力」「回復力」を身に付けます。
- 逆境をチャンスに変えることができるように、身近な事例を通してレジリエンスを高める方法を身に付けます。
- 精神論ではなく理論的に裏付けされた方法により、誰もが自分自身の中にあるレジリエンスを発揮できるようになります。
- 身近な事例によって、自分自身の中にあるレジリエンスを高める工夫を学びます。
- 復職後５年以内の再休職率ゼロの実績を持つ、驚異の精神科医・亀廣聡先生の監修です。
- 読みやすい２色刷りのテキストです。
教材構成
- テキスト：１冊（電子テキスト対応）
- レポート回数：２回（Web提出可）
主な項目
| No. | 主 な 項 目 |
|---|---|
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第１章 レジリエンスとストレス
１．レジリエンスとは
２．誰もが持っているレジリエンス ３．誰にでも訪れるストレス ４．良いストレスと悪いストレス ５．ハラスメント ６．受け止め方が９割 第２章 レジリエンスのメカニズム
１．“３つの力”でレジリエンスを発揮する ２．レジリエンスを発揮するための“４つのステップ” 第３章 ものの見方を変える
１．同じことが起きても見えるものが異なる
２．ネガティブ傾向が強い捉え方の特徴 ３．ネガティブ傾向が強い捉え方、５つの克服法 |
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第４章 レジリエンスを高める方法
１．明らかに見る
２．小さなステップに分けて考える ３．今を大切にする ４．自分以外のものに目を向ける ５．視野を広げる 第５章 身近な場面でのレジリエンスアップトレーニング
１．こんなにある！ レジリエンスアップチャンス
他 第６章 レジリエンスを発揮しやすい“職場風土”をつくる
１．共感性を高める
２．風土づくりのための３項目と４つの取り組み
３．リーダーになったときのために ４．類いまれなリーダシップを発揮した実例 |
受講者の声
テキストが分かりやすい。
テキストを読み進めることにより、意識・考え方に少し変化があったような気がします。また、事例がたくさんあって（ほとんどすべて自分に当てはまる気がしたのですが(笑)）、少しだけ気持ちが楽になりました。
レジリエンスに関しては、以前会社で講習を受けてから興味があったので、今回の通信教育講座を通じて、より深く学ぶ事が出来ました。これからの自分の心理成長活動に、活かして行きます。
企業の保健師として産業保健に関わる仕事をしており、今回レジリエンスについて深く学びたいと思い、この講座を受講しました。 自分でも知っている知識がある一方で、初めて知ることも多くあり、さらにはそれが分かり易く記載されていたので、この講座で学んだ内容を、社内にも分かり易く発信するための参考にできると思いました。
在宅勤務が増え、人との付き合い方が変わってきた。今までにないストレスを感じることがあり、今回の内容はとても参考になった。