【号外】 機械保全の願書の締め切りをお忘れなく! /新鬼平随想録[第52回]
*2024年9月18日(水)
本日は、
- 【号外】機械保全技能検定 受検申請受付締切日 のご案内
- 石岡慎太郎(JTEX理事長)による池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』をもとにした「新鬼平随想録」
第52話
について、ご案内いたします。ぜひ最後までご拝読いただければ幸いです。
<2024年度(第2回)機械保全技能検定>受検申請締切が、
迫ってきております!!
機械保全技能検定試験の受検申請受付が開始となったご案内をいたしましたが、
そろそろ申込締切日が近づいてまいりました。
|
なお、
試験実施団体は JTEXではなく、日本プラントメンテナンス協会
となります。ご注意の上、お申込みを頂ければと存じます。
受検申請期間
- 2024年8月26日(月)10:00~9月27日(金)18:00
- 2024年8月26日(月)~9月20日(金) 消印有効
インターネット申請
郵送申請
- 日本プラントメンテナンス協会のホームページより申請書をダウンロードしてください。
- 8月26日(月)~9月27日(金) or 9月20日(金)まで
- 日本プラントメンテナンス協会窓口で受付。
- その後、受検資格審査あり。
- 2017年度以降の弊センター(JTEX)学科免除講座修了の方は受講者番号をご記入ください。
- 日本プラントメンテナンス協会より
- 《電気系保全作業のみ》実技試験問題の公開
※機械系保全作業は「出題例」として常時公開
技能検定受検の手続き
1.受検案内書の入手
2.受検申請
3.実技試験問題の公開
上記1~3に関して、誤りがあった場合でも当センターでは責任を負いかねます。
実技試験実施日
-
2024年度の試験は次の日程となっています。
等級 | 作業 | 試験区分 | 試験日(期間) |
---|---|---|---|
特級 | - | 学科試験・実技試験 | 2025年1月12日(日) 学科試験(午前)・実技試験(午後) |
1級 | 機械系保全作業 | 学科試験・実技試験 | |
電気系保全作業 | 学科試験 | ||
設備診断作業 | 学科試験・実技試験 | ||
2級 | 機械系保全作業 | 学科試験・実技試験 | 2024年12月15日(日) 学科試験(午前)・実技試験(午後) |
電気系保全作業 | 学科試験 | ||
設備診断作業 | 学科試験・実技試験 | ||
3級 | 機械系保全作業 | 学科試験・実技試験 | 2025年1月12日(日) 学科試験(午前)・実技試験(午後) |
電気系保全作業 | 学科試験 | ||
1級 2級 3級 |
電気系保全作業 | 実技試験 | 2024年11月30日(土) ~2025年2月23日(日) 期間内の土曜日・日曜日に実施 ※上記以外に予備日設定あり。 |
- 2級(電気系保全作業実技試験除く) 2025年1月31日(金)10:00~
- 特級・1級・3級(電気系保全作業実技試験除く) 2025年2月25日(火)10:00~
- 1級・2級・3級(電気系保全作業実技試験除く) 2025年3月21日(金)10:00~
合格発表(公式サイト・マイページ)
結果通知の発送
-
2025年3月21日(金)
- 2025年4月21日(月)
- 学科試験・実技試験を受検して合格した(技能士合格の)方には、合格証書が交付されます。
合格証書の発送
認定職業訓練(技能検定学科試験免除コース)機械保全科 修了証書のご案内
また、残念ながら不合格だった方も、来年チャンスはありますので、諦めずに技能士合格に向けて頑張りましょう!
合格された受講生の皆様には、2024年9月20日(金)に各企業ご担当者様宛に、
東京都知事証明の修了証書を発行、送付いたします。
これにより受講職種の学科試験が「免除」となります。
(*証明書は全国で適用されます。)
鬼平犯科帳連載について
作者の池波正太郎氏は19歳のとき(昭和17年)、小平の国民勤労訓練所(戦後の中央職業訓練所)に入り、萱場製作所で2年間、四尺旋盤を使って飛行機の精密部品を作り、そのとき体で覚えたものつくりの手順で、『鬼平犯科帳』を書いたといいます。
このように、この小説の背景は意外に深く、皆様もこの作品から学ばれる点が多いと思います。
第52回 越中・井波―わが先祖の地(五)
引き続き池波の随筆「越中・井波」の原文と備考をお読み頂きたい。
[原文]午後は町内の
[備考]池波が昭和44年に書いた鬼平犯科帳を読むと、火付けを取り締まる役目の平蔵は、父の墓参で上洛した際に、
次に八乙女山麓の瑞泉寺に向う本通りは昭和11年に舗装された、幅11㍍の長いアスファルトの道で、両側には昔からの店舗が
[原文]むかし、長谷川
[備考]池波は昭和23年に作家・長谷川伸に師事し、38年に師が亡くなるまでの15年間、優しくも厳しい指導を受けた。上の言葉は、九州についてはよく分らないが、池波が56年に越中の先祖の地・井波を初めて訪ね、それを作品に反映させていくことを、あらかじめ見越した内容となっている。
次に長谷川は明治17年、横浜に生まれ、先祖も越中の人ではないが、昭和6年、越中・
物語は、
実をいうと、長谷川は8歳の時、実家の事業が倒産したので、小学校を中退して働くが、北品川
最後に長谷川は八尾の川崎順治氏が昭和4年に開始した越中おわらの気品の高い歌づくりに協力し、15年に「富山出て
[原文]やがて獅子舞がはじまる。小雨がけむる道筋で、井波木彫の名物・獅子頭が荒れ狂う。渦巻模様の胴体に4人の若者が入って獅子をあやつる。
[備考]瑞泉寺の後ろの八乙女山は、昔から山伏が修業をする山であった。そのうち真言宗の山伏が瑞泉寺の今の敷地に居住していたが、江戸時代の始め、復興中の瑞泉寺の敷地拡張に協力し、住居を今の東町に移転し、大宝
次に最初の原文に出た火渡りの行事とは、山伏が炭火の上を渡り歩く
次に井波の獅子舞は現在3頭あるが、山下の獅子舞は天保4年(1833)に井波八幡宮の四角
最後に木刀、棒等で獅子と闘い、獅子と舞った6名の少年達と池波が仲良く並んだ記念写真を見せてもらった。大和氏は何もいわれなかったが、これのシャッターを押された時、どんなに嬉しく思われたことか、想像するに
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2024年9月18日