新講座「ものづくり現場のIoTシステム行動編」が開講します
*2022年3月3日(木)
IoTシステム/インタストリ4.0構築時の標準化・シンプル化手法を学ぶ
「ものづくり現場のIoTシステム行動編」が開講します
インダストリー4.0が話題になる昨今、製造業ではIoTシステムとしてネットワークでつないだオンラインシステムが普及しつつあります。
作業者にとって使いやすく、安全性の高いIoTシステム構築することは、ものづくり現場のDX化を進める上で必須となります。
そこで、今回は4月に開講します、「ものづくり現場のIoTシステム行動編」をご紹介します。
作業者にとって使いやすく、安全性の高いIoTシステム構築することは、ものづくり現場のDX化を進める上で必須となります。
そこで、今回は4月に開講します、「ものづくり現場のIoTシステム行動編」をご紹介します。
IoTシステムの構築のポイントは「見える化」+インダストリー4.0の目的
「標準化」で現場のDXをつくる
DXのねらいは「見える化」にあります。現場の保全データの「見える化」、事務データの「見える化」などが必要不可欠と、叫ばれています。
しかし、「見える化」と言っても、何をどのように「見える化」するのか、または、「見える化」したものの使い方が分からないという声を多く聞きます。
ものづくり現場では、ロボットを主に使ったIoTシステム構築が中心になっていますが、ものづくり現場のIoTシステムでは、どのような「見える化」が、必要となるのか。本講座では、この点を分かりやすく解説しています。
また、インダストリー4.0の目的には「標準化」、があります。標準化を行うことで、システム同士を連結し安定稼働させることができます。
システムダウン時の代替えが可能となり、連携をスムーズに運用することで、生産性向上を図ることができます。
また、標準化を行う上で、非常に大切なことがあります。それは「安全」です。
この講座では、IoTシステムの標準化と同時に、「安全対策の考え方」について、深く理解することに重点を置いています。
「安全なくして標準化なし」です。その結果が、安全で安定して稼働できる、ものづくり現場のDX化となります。
本講座を学習して、安全性に高いIoT構築手法を是非身につけましょう。
Contents
- 1章 IoTシステム/インダストリー4.0システム構築について
- 2章 IoTシステム/インダストリー4.0システムとは
- 3章 日本の自動化システムとは
- 4章 ものづくり現場のIoTシステム/インダストリー4.0
- 5章 PLCとコンピュータの生産管理/設備監視に必要な機能
- 6章 IoTシステムにおけるIoT端末情報 リアルタイム通信情報の実際
- 7章 機械システムの標準化
- 8章 ロボットの使い方
- 9章 制御システムの標準化
- 10章 IoT[システム/インダストリー4.0構築の心構え
-
【コラム】
ロボットの使い方の規則/メンテナビリティ/ツール寿命監視データより使用設備の設計データ確認/半導体の故障率は「0%」にはならない/
現場に浸透しているPLCの活用/IoTシステム/インダストリー4.0の「見える化」の効果の出し方/GD2、または、慣性モーメント、イナーシャとは/
インバータのブレーキ制御でインダクションモータの故障をなくした/ライトカーテンのミューティング/サーボモータによる同期制御/
サーボモータをトルクで選定した場合(私の経験では)/サーボモータとインダクションモータのロータGD2/パルス発信器(PG)の配線分離/
リモートI・O/ロボットの原点位置/D種接地と主回路接地/LAN接続の怖さ/混信/静電ノイズ・電磁ノイズの恐怖/
シリンダ原点復帰操作/エンドポイント制御とは/軽自動車と普通車の部品製造仕様に/コンベアシステムの試運転現場の視察
DX(Digital Transformation)を学ぶ
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2022年3月3日