新講座!AI・RPA導入のための業務フロー作成

*2021年5月19日(水)

新講座!「AI・RPA導入のための業務フロー作成」が開講いたしました
業務の一部を自動化できるツールとして、AIやRPAというワードを最近、皆さんよく耳にされているかと思います。
今回は、そんなAIやRPAの概要を理解し、自動化ツールの導入の準備に大変役立つ、業務フローの作成について学習できる新講座をご紹介します。

「自動化の時代」に必要なスキルを身に付けましょう!

技術革新によって人工知能による判断(AI)、インターネットとモノの融合(IoT)、ロボットによる自動化(RPA)が驚くほどのスピードで社会に浸透しようとしています。

21世紀に巻き起こったAI革命は、一言で言うと「自動化の時代」といえるでしょう。
そんな中、多くの企業で注目を集めているのがRPA(Robotic Process Automation)です。RPAとはパソコン等を使用した定型的な作業を自動化できるソフトウェアロボットのことです。

RPAの得意技は定型化業務ですから、導入するためには自分の業務を定型化する力を付けておかなければなりません。

将来は,定型化できる人がRPAに代わりに仕事をさせ、定型化できない人は最後まで自分で仕上げるというように、生産性の差が大きくなっていくことでしょう。

この講座では、RPAを導入することを意識しながら業務フローを書くという立場を取っています。また,プロセスを標準化する過程で、業務改善ができることも体験していただければと思います。

講座の特色

  • AI時代の業務のあり方やRPAの概要を学び、業務フローを作成する目的を理解する
  • 業務の分解方法やフローチャートの図形の意味を理解し、分かりやすい業務フローを描くスキルを習得します。
  • フローチャート作成で見えてくるレギュラー処理とイレギュラー処理の区別とその対応方法や、イレギュラー処理を整理する力を養います。
  • 業務フローの作成に必要な知識を丁寧に解説しているので、初めての方でも基礎からしっかり学ぶことができます。
  • 業務フロー図による見える化のスキルが身につくので、仕事全体を俯瞰して、情報共有を進めることができ、業務改善にも役立ちます。
  • ITコンサルタントとして活躍する執筆者 並木政之先生が、添削指導を行います。
  • 並木先生が講座概要を分かりやすく説明した付録動画もご覧いただけます。↓↓

  • 序 章 AI時代の社会の業務の在り方
  • 第1章 真っ先に求められるのはRPAによる自動化
  • 第2章 業務フローを書くことの重要性(何が得られるのか)
  • 第3章 フローチャートで使う図形を覚えよう
  • 第4章 業務フローを書く手順
  • 第5章 業務の分解方法
  • 第6章 条件による枝分かれを書いてみよう
  • 第7章 簡単なフローチャートを書いてみよう
  • 第8章 より複雑なフローチャートを書いてみよう
  • 第9章 業務フローとシステムフローの違い
  • 第10章 通常業務と特殊業務の違い
  • 第11章 イレギュラー業務をどう記述するのか
  • 第12章 業務フローを活用して業務改善をしてみよう
  • 「働き方改革」「業務改善」にもつなげていきましょう!

    今後は機械ができることは機械に,人間ができることは人間にという棲み分けがこれから必要になってきます。
    この講座のテーマである業務フローを作り出す作業は、自動化のための準備作業であり、業務の改善に役立つ作業です。
    機械にはできない創造的な部分もあり、人間にしか行えない領域でもあるのです。

    「RPA導入」「働き方改革」「業務改善」といった様々な目的を達成するために、まずは業務のフローチャートを描き、現状の業務を見える化し、レギュラー業務とイレギュラー業務の区分けやその対応の選択肢を明示する必要があります。
    この講座を通して業務フロー作成スキルを身に付け、業務の効率化につなげていきましょう。

    【発行・編集・著作】
    JTEX 職業訓練法人 日本技能教育開発センター
    〒162-8488 東京都新宿区岩戸町18 日交神楽坂ビル
    TEL:03-3235-8686(午前9時~午後5時)

    2021年5月19日