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JTEXの紹介する「講師派遣型研修」と「研修講師」のご紹介! /随想 鬼平犯科帳[第17回]

*2026年10月15日(木)

  
秋も深まり、過ごしやすい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は、

  • JTEXがご紹介可能な「講師派遣型研修」
  • 石岡慎太郎(JTEX理事長)による池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』をもとにした「随想 鬼平犯科帳」第17話

について、ご案内いたします。ぜひ最後までご拝読いただければ幸いです。

  

JTEXがご紹介する講師派遣型研修

 JTEXではテーマに応じて、現場で「すぐに活かせる」ことを重視した、各種資格対策研修から、技術・技能知識習得を目指す「ものづくり」研修、新入社員向けの基礎研修、マネジメント研修、ビジネススキル研修等、テーマ別に幅広いラインナップをご用意しております。以下は引き合いの多い研修の一例です。
 各企業様の課題や目的に応じて、研修内容や研修日数のカスタマイズも承りますので、お気軽にお問合せください。

お問い合わせの多い講師派遣型研修


   

〈第二種電気工事士(学科・技能)対策研修〉
【研修のねらい】
    ■学科研修

       第二種電気工事士の学科試験は、広い試験範囲から50問4肢択一で出題されるため、自学自習によってすべての範囲を学習することは、とても時間がかかります。ただし、第二種電気工事士の学科試験(CBT方式含む)で出題される問題の9割以上が過去問題から出題されているため、JTEXでは第二種電気工事士試験に精通した講師陣により、過去の試験傾向から出題率の高い問題をピックアップして解説することで、合格ラインの得点(30問以上)がとれるように、ポイントを絞った効率の良い研修内容です。本コースでは受験者が苦手とする複線図の解説等を含め、短期間で試験範囲を体系的に学習が進められるように工夫された研修カリキュラムを展開しています。

    ■技能研修

       第二種電気工事士の技能試験で公表されている13課題を実際に作成します。3日間の研修期間初日は公表問題の解説を行ったあとに3課題、2日目は4課題、作業に慣れてきた3日目は6課題作成し、実際の技能試験時間内に作業完了できるように作業スピードを高めていく訓練をします。
       各課題の作業完了後は、最新の判断基準に精通した講師が一人一人の作品を確認し、適宜アドバイスすることで、試験合格に向けての大事なポイントの確認が可能です。また、近年実際の試験で使用されている埋込器具メーカーを準備して、受講生には作業していただきますので、試験のデモンストレーションにも最適です。

    ■講師紹介

       電気分野の豊富な知識と長年の実務経験を活かし、資格取得をしっかりとサポート。毎年実施される試験内容をしっかりと分析し、学科試験、技能試験共に受講生に寄り添った実践的指導を行います。
       効率的な学習法を習得し、最短での電気工事士試験合格を目指しましょう!

    ■このような企業様におすすめです。

    • 保有者の退職に伴い、従業員に第二種電気工事士資格の取得を推奨したい。
    • 第二種電気工事士資格を従業員に取得させたいが、社内で教えるノウハウがない。
    • 社内講習を行っているが、試験合格率で伸び悩んでいる。
    • 短期間で第二種電気工事士資格試験を合格するレベルまで従業員をスキルアップさせたい。
    • 学科試験を合格している該当者がいるが、技能試験の材料を揃えるのに手間がかかる。

〈エネルギー管理士(熱分野)対策研修〉
【研修のねらい】
     本研修は、エネルギー管理士(熱分野)試験合格に必要な基礎知識から実務的応用力までを体系的に習得することを目的としています。
    エネルギー総合管理や関連法規を理解し、省エネルギー推進の視点を養うとともに、熱力学・流体工学・電熱工学の基礎理論を整理していきます。
     また、燃料と燃焼に関する知識や燃焼管理・計算手法を学び、実務での適切な判断力も同時に強化できます。加えて、熱利用設備に関する重要分野について、計測・制御や各種装置の特性を把握し、過去問題演習を通じて試験対応力と実践力の向上を図っていくことにより、現場で活かせるエネルギー管理能力の習得を目指すことが研修のねらいです。

■講師紹介

     エネルギー分野の専門知識を活かし、初学者でも自学自習ができるレベルまで研修を通じて知識を定着させます。省エネルギーやエネルギーの効率的な利用など、企業の現場につながる視点も各企業様から好評を得ています!

■このような企業様におすすめです。

  • エネルギー管理士の有資格者が不足しており、法令対応に不安がある
  • 省エネ法への対応やエネルギー使用量の管理体制が十分に整備できていない
  • 燃焼管理や熱効率改善のノウハウが不足し、コスト削減が進まない
  • ボイラや熱交換器などの設備運用において最適化ができていない
  • 試験対策を個人任せにしており、試験合格率が低い

〈ISO9001基礎研修〉
【研修のねらい】
     本研修は、品質マネジメントシステムであるISO9001の基本構造と考え方を体系的に理解し、日常業務に活かせる実践力を養うことを目的としています。規格要求事項の全体像や用語の理解に加え、PDCAサイクルやプロセスアプローチの考え方を学び、自社業務との関係性を明確にしていきます。また、文書管理や記録の重要性、内部監査の視点を理解し、品質向上に向けた継続的改善の意識を醸成するとともに、ケーススタディや演習を通じて、自ら課題を発見し改善策を考える力を養っていきます。
    ISO9001を形骸化させず、実効性ある運用につなげることが研修のねらいです。

■講師紹介

     規格の基本から、実務においての活用までわかりやすく解説!
     要求事項を学ぶだけでなく、品質マネジメントの考え方を継続的な業務改善に活かしていくための視点を丁寧に指導していきます。

■このような企業様におすすめです。

  • ISO9001を取得、維持しているが、現場で形骸化している
  • 規格要求事項の理解が不十分で、担当者任せになっている
  • 書類作成や記録管理が目的化し、業務効率が下がっている
  • 品質トラブルの再発防止が徹底できていない
  • 改善活動が属人的で、組織として継続できていない
  • 新任担当者や若手社員への教育が追いついていない

〈新入社員フォローアップ(後輩への接し方)研修〉
【研修のねらい】
     本研修は、初めて後輩を持つ新入社員が、先輩社員としての役割と責任を自覚し、後輩を支え導くための基本的な関わり方を身につけることを目的としています。入社からこれまでの業務を振り返り、自身の成長や課題を整理することで、先輩として求められる姿勢や行動を具体的に描けるようにします。また、後輩が直面しやすい不安や「現実の壁」を理解し、人間関係づくりやコミュニケーションにおける重要なポイントを学びます。
     ケーススタディやロールプレイングを通じて、伝え方・聴き方・関わり方の難しさを体感し、実践的な対応力を高め、さらに、自身の特性を踏まえた行動目標を設定することで、後輩の成長を支援しながら自らも成長し、職場全体の成果向上に貢献できる先輩社員への成長を目指します。

■講師紹介

     多くの企業への研修導入実績を踏まえ、本当に必要となる、入社後の振り返りから今後の成長につながる考え方までを丁寧に指導します。仕事への向き合い方やコミュニケーション、主体的に行動するためのポイントなどをわかりやすく解説。新入社員の不安を成長への一歩に変え、職場でのさらなる活躍を支援していきます。

■このような企業様におすすめです。

  • 先輩、後輩の立場の切り替えに戸惑っている新入社員が多い。
  • 指導が「教えるだけ」になり、後輩の成長にばらつきが出ている。
  • 先輩となる社員自身が、仕事への不安や迷いを抱えたまま後輩指導をおこなっている。
  • 教え方や接し方が個人任せで、OJTや育成の質が属人化している。
  • モチベーション低下による新人の離職が散見している。

〈レジリエンス実践研修〉
【研修のねらい】
     本研修は、変化の激しい環境下においても安定して成果を発揮できるレジリエンスの向上を目的としています。受講者は研修を通じて、思い込みや感情の仕組みを理解し、それらを適切にコントロールする力を身につけるとともに、自己効力感や良好な人間関係といった内的資源を強化していきます。また、逆境を成長機会として捉え、将来のありたい姿を描くことで、主体的に行動し続ける力を養います。これにより、個人のメンタル安定と組織全体の生産性向上の実現をめざすことが本研修のねらいです。
     また、本研修の特徴としては「講師自身がレジリエンスの体現者である」という点です。知識や理論を伝えるだけでなく、自らが極限の逆境を経験し、そこから復活した実体験を研修内で伝えていきます。

■講師紹介

     アメリカンフットボールの試合中に大怪我を負い、将来に絶望しながらも、リハビリ生活を経て大学に復学。天理大学アメリカンフットボール部でヘッドコーチも務めると共に、レジリエンスに関する研修を進め、博士号を取得。現在も大学の心理学部で教鞭をとりながら、企業組織の風土づくりを支援する活動を続けています。

■このような企業様におすすめです。

  • メンタル不調、離職リスクを組織として予防したいが、有効な手立てが見つからない
  • 変化の激しいビジネス環境でも、パフォーマンスを落とさない人材を育てたい
  • やらされ感で働く社員が多く、主体性やモチベーションの低下が気になっている
  • 部署内のコミュニケーション不足、孤立感が生産性や定着率に影響している
  • 組織全体のレジリエンスを高め、長期的な生産性と定着率を向上させたい

その他研修のお問合せは下記よりお願いいたします。
※弊社ホームページ掲載の研修一覧に無いテーマもご案内可能です。


   


鬼平犯科帳連載について

JTEXメールマガジンでは、石岡慎太郎(JTEX理事長)による池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』をもとにした「随想 鬼平犯科帳」を1話ずつお届けします。
息抜きにご一読いただければ幸いです。

池波正太郎氏は作者は19歳のとき(昭和17年)、小平の国民勤労訓練所(戦後の中央職業訓練所)に入り、萱場製作所で2年間、四尺旋盤を使って飛行機の精密部品を作り、そのとき体で覚えたものつくりの手順で、『鬼平犯科帳』を書いたといいます。
このように、この小説の背景は意外に深く、皆様もこの作品から学ばれる点が多いと思います。

  



第17回 山吹屋お勝

    『山吹屋お勝』(文春文庫第5巻)も池波の自選作の一つだが、これには実は素晴らしい原典が存在する。

    ある日巣鴨の大百姓・三沢初造が「父仙右衛門が王子権現の茶店・山吹屋の女中お勝を嫁にするので、諌めてほしい」と頼みにきた。仙右衛門は亡母の兄の子なので、承知し、鬼平は従兄が「お袋の乳のにおいがする」というお勝をすぐに見ることにした。

    山吹屋の大座敷で酒を頼んだ鬼平は、酔った振りをしてお勝の左手首を握ると、わけもなく外された。何か気になるので、密偵・関宿の利八に身元を探らせることにする。関宿は、本格の盗賊・夜兎の角右衛門の子分で、夜兎が盗みの時に人を殺傷するなという掟を破った子分が出た責任を取って自首する際、親分に共鳴して一緒に自首した。鬼平はそんな二人を密偵にしたのであった。

    関宿は三沢の親類になりすまし、離れにお勝を呼ぶと、「もしや関宿の利八さんでは」といわれる。二人はかつて夜兎一味にいた時、恋に落ち、共に殺されるか、どちらかが一味を去るかを迫られたが、結局関宿の前のお頭・蓑火の喜之助がお勝を引き取り、別れたのであった。以来15年。お勝は関宿の首に双腕をまわし、重身をあずけてきた。

    翌朝二人は決死の逃避行に出るが、武州桶川の茶店の者に頼み、翌々日の夜鬼平と夜兎に手紙を届けてきた。それには「兄を磔にした長谷川様に復讐するため、兇盗・霧の七郎がお勝を三沢の家に入れ、一月後一家を皆殺しにしようとしており、お詫びにお勝がいう霧の隠れ家をお知らせする」とあった。

    鬼平は二人を救うためにも、すぐさま隠れ家を包囲し、夜兎が「お勝さんの使い」といって戸を開け、霧一味を逮捕したが、翌朝何も知らない従兄は、「お勝さんをお嫁にする」と役宅へ押しかけてくるのであった。

    ところで池波は、この小説の4年前の昭和40年、『看板』(『谷中・首ふり坂』新潮文庫)を書いたが、そこには夜兎が登場し、三か条(盗まれて困る人から盗まない。人を殺傷しない。女を犯さない)を子分に厳守させている。この三か条が42年の鬼平第一作『浅草・御厩河岸』の真の盗賊の三か条となっている。

    また夜兎の自首が詳述されている。ある日夜兎は右腕のない女乞食が四五両を拾い、落とし主に返すのを見て感心し、食事に誘うと、女は念願の鰻を初めて食べ、その美味しさに感動している。聞けば7年前駿府の大店で女中をしていた時、盗賊に腕を切られたという。それが自分の盗みの時なので、愕然とした夜兎は一両を渡し、翌日また溜まり場に訪ねると、女は一両で仲間に馳走し、「この幸せな思いのまま死にたい」といって、本当に自殺したという。夜兎は女の回向を頼み、掟を破った、兇盗くちなわの平十郎に借りた手下を殺し、一味を解散して鬼平に自首した。

    最後に密偵となった夜兎はくちなわの逮捕にも活躍し、それが原因で暗殺される。ただし鬼平犯科帳『蛇の眼』(第2巻)では、鬼平が 夜兎とは無関係にくちなわを逮捕した話に変えられ、夜兎は死なない。

    以上、『看板』は『原・鬼平犯科帳』ともいうべき小説で、是非御一読願いたい。

  






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2026年10月15日