講座情報
こんなコースです
身の周りの機器類を使った「見える化」の検討から、IoT の考え方を学ぶ
- IoT(Internet of Things)、AI、第4 次産業革命などの言葉が毎日のように報道されているが、ものづくり現場で実際にどのように活用していくのか、どのような変革があり、どのようなリスクがあるのか、現場ではまだまだ見えにくい状況です。
- 本社工場間のIoTなどの大きなものではなく、現場にある自動化システムや身近な機器類から情報を収集し、稼働状況・不具合状況を見える化することで、各種判断が迅速・正確になり、稼働率が向上することを具体的に学んでいきます。
ねらいと特色
- 自動化システムの稼働状況をどのように見える化するのかを具体的に学びます。身近な自動化システムの見える化を検討することで、ものづくり現場のIoTとは何か、どのように情報を整理するのか、ポイントは何かを学びます。
- IoT時代に知っておかなければならない身近なセキュリティについても学びます。
教材構成
- テキスト:2冊(電子ブック対応)
- 主テキスト「ものづくり現場の身近なIoT超入門」
- 副テキスト「IoT技術テキスト基礎編」
- レポート回数:2回(Web提出可)
主な項目
No. | 主 な 項 目 |
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1 ・ 2 |
1章 IoTとは(「もの」をインターネットにつなぐ)
ものづくり現場とIoT
IoTの位置付け 身近なIoTの考え方 2章 工場現場のIoT(身近なIoTを考える)
自動化の現場で求められるもの 運転状況・設備保全・生産性向上の「見える化」 マシンモニタによるIoT情報の収集と保存・分析 運転状況・異常状況、生産管理の「見える化」 生産進捗管理 3章 IoTとセキュリティ(工場の安全な通信環境構築には)
広域ネットワークの問題点
通信速度の問題
インターネット回線からの通信内容傍受・抜き取りの問題 広域ネットワークの問題点への対策例 ビッグデータ解析の問題 |
副
読 本 |
「IoT技術テキスト基礎編 」
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受講者の声
基本的なIotの仕組みを理解することができた。
近年、仕事上でIoTに関する話題が増えてきたが、用語や考え方などの習得が追いついていなかったため受講しました。初級と言うことで用語などを判り易く解説してあったので助かりました。
最近話題になってるIoTについて造詣を深めることができた。
受講するにあたり想像していた内容とは少し違っていたが、自分の苦手な分野も含まれており逆に参考になった。
身近に聞くようになったIoTが実際にどのような目的で、どのように運用されていくかは理解できていなかったため、学習しようと感じた。 セキュリティなどに関しては、パソコン関連を以前学習していたため、理解しやすい点が多かった。