こんなコースです
電気を知り、シーケンスを知り、電気保全の基本をマスター
設備の故障は工場全体の停止につながります。このため、機械、機器、構成部品などを常に使用可能な状態に保つとともに、故障が発生したときには直ちに復元修理することが求められています。
本講座は、電気保全のひととおりを学ぶ入門コースです。すなわち電気・電子機器に関する知識・技術・技能を修得し、結果として簡単な設備の保守・点検ができるレベルをめざしています。
オペレータの方、「機械は強いがどうも電気は苦手で」と思われている保全担当の方を主な対象にしています。
ねらいと特色
- 現場で必要な電気の最低限の知識がマスターできます。
- 現場で必要なシーケンスの最低限の知識がマスターできます。
- 簡単な設備の保守・点検ができます。
教材構成
- テキスト:3冊
- レポート回数:3回
主な項目
No. | 主 な 項 目 |
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1 |
電気の学習
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2 |
シーケンスの学習
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3 |
電気保全の学習
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受講者の声
電気に関する基本的な内容を知ることができた。また、電気設備の制御盤内に使用されているシーケンス構成部品の役割、特徴を学ぶことができ、今後の実務に活かせると思った。テキストは図を用いた説明が多く、大変理解しやすかった。
電気設備の写真と図で説明され理解しやすかった。テスタやオシロスコープ、インバータやトランスなど詳しい説明がほしい。
電気保全の基本的なことが、よく理解できました。
仕事でも必要となる電気保全の基礎がわかり、嬉しく思います。
普段業務で使用している設備の電気部分の原理、仕組み、用途等が、よくわかりました。