講座情報
【改訂】2025年4月開講
講座コード： I34
受講期間： 3ヵ月
レベル： 初級 中級
レポート提出方式： 
記述式
こんなコースです
わたしたちの職場環境は、わたしたちがつくろう！
従業員の安全衛生対策は、人材確保の観点からもプラスになることが知られています。さらには「費用としての人件費から、資産としての人的投資」への変革の促進が政府により掲げられていることから、企業の経営戦略からみても重要性が増してきています。
企業は利益を追求する集団ですが、従業員に働きやすい職場環境を提供し、併せて賃金や労働時間といった労働条件を改善していくことで、従業員の安全と健康を確保する責任や義務を負っています。
この講座では、安全衛生管理の基本を、リーダーと工場長の対話により読み進めていく形で学習を進めます。
学習の目標と特色
- 働きやすい、快適な職場とは何かを考えていきます。
- 安全衛生管理の基本を正しく理解するため、法律的な概要や昨今の動向を学びます。
- 人は財産であり、快適な環境は自分たちがつくるという意識をつくります。
- リーダーの方、これからリーダーになる方を対象に、必ず守るべきポイントをしっかり押さえます。
- 読むだけでは頭に入りにくい法令を、図表やイラストで分かりやすく解説します。
- リーダーと工場長の対話により、読み進めていくテキストです。
教材構成
- テキスト：１冊（電子ブック対応）
- レポート回数：３回
主な項目
| No. | 主 な 項 目 |
|---|---|
| 1 |
第１章 安全衛生管理の意義第２章 安全衛生管理体制第３章 安全衛生教育 |
| 2 |
第４章 事業者の講ずべき措置第５章 機械等および危険物・有害物に関する規制 |
| 3 |
第６章 健康の保持増進のための措置第７章 労働災害への真摯な対応第８章 罰則その他 |
受講者の声
部の業務で実施している内容、基礎知識の習得に役立った。育児、多忙となった業務と重なり苦しい時期があったが、添削者の赤ペンコメントに励まされた。
労働災害発生時の措置についてわかりやすい内容で詳しく学ぶことが出来ました。3章の爆発・火災の防止についてさらに詳しく学びたかった。重要なポイントは太字などで記載してくれると学習しやすいです。
安全対策や防止・措置等、改めて再確認できた。今後の作業での安全活動に役立てる内容であった。
生産設備や付帯設備、その周辺機器などの原理・構造を再勉強出来て良かったです。これを知らないと、何が危険なのか分からないので若い社員に再教育します。
異動してきたため仕事の基礎を学べて助かりました。