講座情報
講座コード: A34
受講期間: 3ヵ月
レベル: 入門 初級
レポート提出方式: 記述式
こんなコースです
予測のできない不確実な時代を生き抜く判断力を磨く
グローバル化により新たな摩擦や緊張が生まれ、AIなど科学技術の急速な進歩が社会に大きな変革をもたらす激動の時代を迎えています。均一な文化で信頼を基盤とした状況から、多様な価値観や文化を持つ人々と入り交じりながら、対立をおそれずビジネスを進める力が求められています。この時代を生き抜くためには、相手の考えや立場を理解し物事を深く考え、自分なりの判断基準を持つことが重要です。
リベラルアーツを学ぶことで、広い視野で物事を捉え論理的思考を養うことができます。
- 今求められる幅広い知識を、歴史・宗教・哲学・科学・文化といったリベラルアーツの世界から学びます。
- 自分なりの判断基準を持つために、自分のアイデンティティ、道徳観や倫理観について考えます。
講座の特色
- 簡単には答えの出せない問題に対して自分の頭で考え、多元的なものの見方を身につけることができます。
- グローバルでビジネスを行う際に、相手の考え方を知るベースができます。
- 人類の知の体系であるグローバルアーツを学ぶ道のりを示します。
教材構成
- テキスト:3冊(電子ブック付き)
- 副読本:「企業がSDGsに取り組むために」
- レポート回数:3回(記述式)
主な項目
No. | 主 な 項 目 |
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1 |
第1章 リベラルアーツとは何か
リベラルアーツの意味
リベラルアーツ教育の現在 リベラルアーツの目指す姿 日本におけるリベラルアーツ教育への取り組み 第2章 人類の歴史を概観してみる文明の形成と発展神話に見る世界観 地球の誕生と人類の歴史人類の誕生と石器時代 古代文明の発生 アジアの古代文明 東南アジア・東アジアの形成と発展 民族の歴史とその影響 なぜ人類は生き延びてこられたのか 戦争の歴史と現代における諸問題なぜ戦争が起きるのか 歴史の中で戦争を考える戦争とは何なのか |
2 |
第3章 教養としての世界宗教
ビジネスに影響を与える宗教
宗教の成立と発展 ユダヤ教とキリスト教、イスラーム教 仏教 日本の宗教 第4章 教養としての哲学・思想
哲学とは
ビジネスや生活の中での哲学 西洋の哲学 東洋哲学 職業倫理について考える 第5章 自然科学の歴史と発展
自然科学の歴史
天文学と暦と気候
数学と統計学 リベラルアーツと医学 |
3 |
第6章 科学・テクノロジーと芸術
自然科学、社会科学、人文科学とアート
産業革命から現代 サイエンスとテクノロジーの発展 人類を豊かにしてきた芸術 第7章 世界の文化・文明を現代の視点で
現代世界と文化・文明
文化圏とビジネスでの対応 第8章 リベラルアーツの実践
リベラルアーツをビジネスや組織運営に活かす
現代の諸問題をリベラルアーツの視点で考える リベラルアーツを地域活性に活かす リベラルアーツを人生に活かす リベラルアーツを深めるための方法と文献案内 |
受講者の声
世界の歴史背景を学ぶことで、現代の問題を考えることができました。ネタも新しいので良かったです。
自分の言葉や意思の芯とするべき信条を持つための参考になりました。
今までの会社生活の振返りと今後の生活設計の指針となりました。他社の事例や歴史から学ぶ工夫など、興味をもって取り組める内容でした。
人類が長年に渡って培ってきた英知の集大成の概略がつかめ、とても参考になった。現代社会の右派、左派、極左、極右の思想的対立についても詳しく解説してほしかった。
期待以上のコメントを頂け、今後のモチベーションに繋がった。
Q&A
レポートは何文字程度の課題でしょうか?学習時間が十分に取れない可能性があるため、緩やかなスケジュールであれば受講を検討したい。
A. 各レポートとも大問が5つとなっており、3つは正誤及び選択肢の問題、2つが説明を記述する問題です。記述問題はそれぞれ2つの小問があり、文字数の規定はありませんが6行程度まとめて答えを書く形式となっております。どの問題も、テキストを読めば答えられる問題となっています。
テキストのページ数は1冊当たり100頁程度です。
紙媒体と併せて電子テキストもご利用できますので、通勤や休み時間などの隙間時間に、スマホ等でテキストを読むこともできます。