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【再】4月開講 言語化 無料セミナーのご案内 /連載:ものづくり人のためのドラッカー[その58]

*2026年3月6日(金)

春一番が吹き、春の気配が感じられるようになりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

本日は、

  • 再度、「言語化」無料オンラインセミナー開催のご案内
  • 「ものづくり人のためのドラッカー」その58

について、ご案内いたします。ぜひ最後までご拝読いただければ幸いです。

4月開講 言語化 無料セミナーのご案内

★お申込み 100名突破!!★
ご好評につき、再度ご案内させていただきます。

2026年4月開講 通信教育講座「言いたいことが伝わる 大人の言語化講座」

の開講に先立ち、著者の竹村孝宏先生による無料Zoomオンラインセミナーを開催します!


  

■テーマ■

 なぜZ世代に言語化力が必要なのか~Z世代の潜在能力を引き出す言語化力育成のポイント~


“言葉にできない”もどかしさを解消し、モヤモヤを具体化、言いたいことが
伝わります!

「指示待ちではないが、自発的でもない」
「会議には出るが、発言はしない」
現場から寄せられる若手社員への評価には、共通したもどかしさがあります。
しかし、若手社員が沈黙してしまうのは能力不足ではありません。アウトプット回路がうまくつながっていないだけなのです。
そこで、言語化経験が圧倒的に不足している若手社員とのコミュニケーションに必要なのが、「言語化力」です。これはリーダーや若手社員だけではなく、全社員に必須の最強スキルといえます。
このセミナーでは、「なぜZ世代社員に言語化力が必要なのか」という切り口で、竹村先生に講義をしていただきます。若手社員への違和感、社内でのコミュニケーション不足の悩みが解決に向かっていくはずです。まずは、無料セミナーをぜひご受講ください!

【セミナー内容】

 1.なぜ今、若手社員に違和感を覚えるのか
 2.沈黙の正体は能力不足ではない
 3.誰でも再現できる「言語化」の4ステップ
 4.「推し」を語る熱量を、周囲を動かす「説得力」へ
 5.若手の成長を支える「思考の土台」を構築する

 

社員研修企画の参考に、ぜひご受講ください

  • 3月11日(水)13:00~14:00(講義40分+質疑応答予定)
  • 参加費:無料
  • オンライン形式(ZOOMミーティングを使用)

 
 

【お申込み方法】

このミーティングに事前登録してください。

https://us06web.zoom.us/meeting/register/7gGECtteT6qHGxVF3rNAkA

ご登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
 
 

新シリーズ「ものづくり人のためのドラッカー」
 ~イノベーションは天才のひらめきではなく、明日に向けた仕事である
                          著者 浅沼 宏和

“ものづくり人“とは、ものづくりに関わる、経営者、技術者・技能者、営業・管理部門までのすべての人を、そう呼んでいます。
この連載はドラッカーの11冊の著書からリベラルアーツとしてのドラッカーをまとめたものです。
どこかに、役に立つ一言が含まれていることと思います。
ぜひ、ご愛読ください。
 
 
 

その58 知識を知識に適用するマネジメント革命

  

 産業革命、生産性革命に続く、知識の適用の三つ目の段階がマネジメント革命です。ドラッカーによると、マネジメント革命とは、第二次大戦後に始まった「知識を知識に適用するようになった大きな変革」で、この革命によって「知識は資本や労働よりも重要な生産要素になった」と言います。
 また、ドラッカーは、マネジメント革命により「資本主義が知識経済の段階に移行した」と述べています。

1.生産性革命は行き着いてしまった
     知識の適用の二つ目の段階であった生産性革命は、社会を大きく変えました。先進国の生産性が50倍以上も高まった結果、単純な肉体労働に従事する人は大幅に減ったのです。1950年代には過半数を占めていた肉体労働者は、1990年には労働力人口の5分の1まで減少し、ドラッカーは最終的には10分の1まで減るだろうと見ていました。
     これは、肉体労働者の生産性を向上させるだけでは、社会全体の富を増大させることはできない段階に入ったということです。

     ドラッカーは、「生産性革命は、まさに生産革命そのものの成功の犠牲となった」と述べています。テイラーの科学的管理法による生産性革命は、行き着くところまで行ってしまいました。今後、世の中を変えていくには肉体労働者以外の人たちの生産性、つまり、知識労働者の生産性革命が求められることになったのです。
     そのためには、「知識」を「知識に適用する」ことが不可欠になるとドラッカーは主張したのです。それが「マネジメント革命」です。

2.「知識の価値」の変化
     19世紀まで欧米では、大学は裕福な家の子弟が行くところでした。たとえば、19世紀の米国において成功した実業家には、大学を出た人はほとんどおらず、高校を卒業した人でさえ、まれであったということです。ところが、20世紀の前半には大学に行くことが望ましいことと考えられるようになっていました。大学を卒業すると、社会的地位が得られるからです。しかし、それでも大学は、仕事や人生にとって必要不可欠のものではありませんでした。1960年頃でさえも、一家を構える早道は大学進学ではなく、16歳で大量生産工場に勤めることであったのです。これは肉体労働者が生産性革命の恩恵を受けていたことの証拠です。
     しかし、現代の米国では、体系的な知識の習得を証明する学位を持たなければ、中流以上の所得を得るチャンスがほとんどなくなりました。このことは、知識の意味が変化し、再び社会と経済を大きく変えたことを意味しています。

     ドラッカーは、知識の運用の三つ目の段階の「マネジメント革命こそが、知識の変化の最終段階である」と考えていました。それは、成果を生み出すために、既存の知識を有効活用するためのマネジメントです。
     この段階において、「知識は社会的、経済的な成果を実現するための最大の手段」となったのです。知識が知識に適用されるというマネジメント革命は決して後戻りをすることのない変化をもたらすのです。

3.マネジメント革命とテクノロジスト
     マネジメント革命では、「知識は意識的かつ体系的に適用すること」が大切になります。どんな成果を目指して、どのような知識を、どう組み合わせて行動していくかを意識して行動するのです。
    しかも、知識はイノベーションに不可欠です。

    • 今日、どのような新知識が必要か
    • その知識は実際に得られるのか
    • その知識を有効にするにはどうしたらよいか

    といったことについて、真剣な検討が必要になるのです。
     ここで重要になるのは「テクノロジスト」です。知識労働と肉体労働の両方を行うテクノロジストたちが、マネジメント革命の主役になります。
     ものづくりが現代において成果をあげるためには、上記のような問題に日々取り組みながら仕事を行うテクノロジストの生産性の向上が不可欠です。知識の意味が変化し、知識社会へと移行する中で、昔ながらのものづくりの考え方は意味をなさなくなりつつあります。私たちの多くは、まだ産業革命当時の常識にとらわれているのです。知識の意味の変化をよく理解し、マネジメント革命以降の世界に立ち向かっていかなければなりません。

次回 その59「情報技術革命とは何か」

著者紹介

 浅沼 宏和
早稲田大学政治経済学部卒、中央大学大学院法学研究科卒、名古屋学院大学 論文博士
社会制度変容の力学 -内部統制制度・リスクマネジメント・コーポレートガバナンス一体化の論理

日本会計研究学会会員
ドラッカー学会会員
(株)TMAコンサルティング 代表
浅沼総合会計事務所 代表 

 

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2026年3月6日