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講座コード: M28
受講期間:3ヵ月
レベル:入門 初級
レポート提出方式: マークシート Web提出
特別受講料(税込):20,900 円
一般受講料(税込):23,100 円
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表面処理の目的は、耐摩耗性や耐食性の付加など基材の保護や機能性向上をはかること、電気的特性や工学的特性の付加など、基材にはない異なった機能をつくることにあります。
例えば、コンピュータのハードディスクは基材にアルミニウムを用い、磁気記憶媒体としての磁性膜をコーティングする前に磁性膜を支えるためのニッケル-めっきが施されます。さらに磁性膜の上には製品の長寿命化および安定化を目的として保護膜や潤滑膜がコーティングされます。
このように複合的に表面処理を利用する例が増えていますが、表面処理に対する認識が不足していると、コストアップの割に思ったほどの効果が得られない、すばらしい効果はあるが明らかに過剰品質であることがあります。
本講座で表面処理の基本知識を得て、より良い製品を世に送り出してください。
仁平 宣弘
テキストがごちゃごちゃしてなくて、とても見やすくてよかったです。問題もひねくれた出し方ではなく、質問の意味を理解しやすかったのでしっかりと学習することができました。
専門分野について非常に詳細まで説明があった。
現在関わっている業務に必要な知識を得ることができた。
普段の仕事上、樹脂を扱うことが主で、たまに金属材料を使用することがあるが、表面処理について知らないことが多かったので、とても勉強になりました。今後の参考にします。
勘違いをしていた内容があり、それに気づくことができたのはよかった。テキストは今後も参考に使用していきたい。
。。。[受講者の声]をもっと見る
こんなコースです
多様な表面処理技術を学び製品力をアップしよう!
身の周りの工業製品で表面処理をしていないものはありません。本講座では、基本技術を図解で解釈することで、基礎と応用に関してできるだけやさしく概観できるように工夫しました。ねらいと特色
◆ 著者からの一言 ◆
「表面処理技術を知ることで製品力を上げよう」
表面処理の目的は、耐摩耗性や耐食性の付加など基材の保護や機能性向上をはかること、電気的特性や工学的特性の付加など、基材にはない異なった機能をつくることにあります。
例えば、コンピュータのハードディスクは基材にアルミニウムを用い、磁気記憶媒体としての磁性膜をコーティングする前に磁性膜を支えるためのニッケル-めっきが施されます。さらに磁性膜の上には製品の長寿命化および安定化を目的として保護膜や潤滑膜がコーティングされます。
このように複合的に表面処理を利用する例が増えていますが、表面処理に対する認識が不足していると、コストアップの割に思ったほどの効果が得られない、すばらしい効果はあるが明らかに過剰品質であることがあります。
本講座で表面処理の基本知識を得て、より良い製品を世に送り出してください。
仁平 宣弘
教材構成
主な項目
1章 表面処理によって得られる効果
撥水性と親水性 表面硬化(耐摩耗性) 摺動性(摩擦係数低減)
耐疲労性(耐疲れ性) 耐熱性(耐高温軟化性、耐高温酸化性)
2章 表面処理とは
表面処理における改質形態
3章 表面処理を理解するための基礎知識
プラズマとその作用効果 電磁波とその作用効果
4章 表面処理のための表面処理
5章 水を利用する表面処理
一般鉄鋼材料以外の基材へのめっき めっき品に生じる不具合
めっき膜の密着性評価法 化成処理 アルミニウムの陽極酸化
6章 PVDとCVD
PVDによる成膜時の留意事項 CVDの種類と成膜原理
熱CVD採用上の留意事項 プラズマCVD採用上の留意事項
硬質膜の開発動向 チタン系硬質膜の特性と応用
Cr系硬質膜の特性と応用 炭素系硬質膜の特性と応用
硬質膜の密着性
7章 表面熱処理
窒化および軟窒化処理 その他の表面熱処理
8章 溶融利用による表面処理
9章 非金属被膜処理
受講者の声
テキストがごちゃごちゃしてなくて、とても見やすくてよかったです。問題もひねくれた出し方ではなく、質問の意味を理解しやすかったのでしっかりと学習することができました。
専門分野について非常に詳細まで説明があった。
現在関わっている業務に必要な知識を得ることができた。
普段の仕事上、樹脂を扱うことが主で、たまに金属材料を使用することがあるが、表面処理について知らないことが多かったので、とても勉強になりました。今後の参考にします。
勘違いをしていた内容があり、それに気づくことができたのはよかった。テキストは今後も参考に使用していきたい。
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