講座情報
講座コード: C39
受講期間: 3ヵ月
レベル: 初級 中級
レポート提出方式: 記述式
こんなコースです
伝えたいことを“わかりやすく”伝える!
プレゼンテーションを得意分野にしよう!
ビジネスは人と人とのコミュニケーションで成り立っています。そこで必要なことは、自分の考えを相手に伝える(プレゼンテーションをする)ことです。その際には、「自分の言いたいことを言う」のではなく、「相手に自分の伝えたいことが伝わるようにする」ことが大切です。コミュニケーションの形態としては様々なものが考えられますが、どのような場合でも、資料とその説明がセットになっています。
コミュニケーションのための資料を作成する機会は誰にでもありますが、苦手意識を持っていたり、特に意識せず作っていることが多いのではないでしょうか。せっかくの機会ですから、効果的に、しかも効率よく自分の伝えたいことを「プレゼンテーション」したいものです。
本講座では、わかりやすいプレゼンテーションのための「資料作成」を学びます。
「わかりやすい資料」とはどのようなものかを考えながら、感覚的な「わかりやすい」から一歩踏み込んだ学習をします。そして、平均点以上の「わかりやすい」資料が作成できるようになることを目標としています。
資料をわかりやすくするためには、高度な技術は必要ありません。広い会議室で使うスライドでは、細かい字で書かれた情報まで必要ない場合も多いでしょう。また、フォントや色を使いすぎたり、テクニックに走りすぎると、逆に「わかりにくく」なってしまうものです。難しいパソコン操作ができなくても、コツをつかめば、わかりやすい資料が作成できるのです。
本講座で学べば「わかりやすい資料作成」に必ず自信が持てます。プレゼンテーション場面での説明の機会が多く、説明の技術をステップアップしたい方は、「わかりやすい説明の技術コース」もご受講されることをおすすめします。
ねらいと特色
- 「わかりやすい」という観点から、資料作成を学びます。
- PowerPointはもちろん、Word、Excelでの資料作成も学びます。それぞれのソフトの特徴、共通点をつかんで効率的に使えるようになります。
- よく使う操作については、具体的な例で、資料作成の手順を学びます。
※ 学習には、PowerPoint・Word・Excelのソフトウェアが必要です。
※ テキストの操作手順は、Windows10、Office2016を前提として解説しています。
教材構成
- テキスト1冊
- レポート回数:3回
主な項目
No. | 主 な 項 目 |
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1 |
第1章 「わかりやすさ」とは
ビジネスはコミュニケーション
人に伝えるための一連の流れ ビジネスでよく使われる資料 資料の構成要素 「わかりにくさ」と「わかりやすさ」 わかりやすくするには1 わかりやすくするには2 わかりやすい文章を作る 図解表現力アップのために 第2章 パソコンの基本操作
電源のON/OFF
マウス操作
ウィンドウ操作 文字入力 キーボード操作 アプリケーションの開き方 ファイルとフォルダ 操作の効率化 Office2010の使い方 ダイアログボックス操作 Microsoft Officeソフトの比較 第3章 図形描画の基本操作
描画の基本
図形描画の基本
図形処理の基本操作 図形の見せ方 |
2 |
第4章 わかりやすい文書を作る
文書の基本
基本設定
文章の見せ方 第5章 わかりやすい表を作る
表の基本
表の作り方
表の見せ方 第6章 わかりやすいグラフの作成
グラフの基本
グラフの描き方
グラフの見せ方
個々のグラフの作成ポイント |
3 |
第7章 わかりやすい図解を描く
図解の基本
SmartArtを使う
自分で描く 第8章 わかりやすいページを作る
ページに関する基本
基本設定とページ作成の流れ ページの見せ方 第9章 わかりやすい展開を作る
画面の切り替え効果
アニメーション効果 第10章 保存と印刷
保存
印刷
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受講者の声
こんな便利な方法があったのかと思うことが多く、楽しく学びました。
描画ツールなど、今まで使ったことのないツールを確認できました。
PowerPointは自己流で使っていたので、きちんと使い方を勉強できてよかったです。
必要にせまられて最小限の機能だけ使っていたので、あらためて色々な使い方ができると感じました。日常の作業に役立てることができました。
パソコンが苦手でしたが、少しだけ克服するきっかけになりました。テキストが心強いです。