図解 シーケンス/シーケンサ回路の基礎|JTEX 職業訓練法人日本技能教育開発センター

JTEXが取り組むSDGsの目標
プライバシーマーク制度
SuperGrace
  • Twitter
  • YouTube JTEXチャンネル
-最新情報をお届けいたします-
  1. 全講座一覧
  2. 生涯訓練講座
  3. ものづくり(技術)
  4. 制御
  5. 図解 シーケンス/シーケンサ回路の基礎

講座詳細

図解 シーケンス/シーケンサ回路の基礎

講座コード: S48

受講期間:3ヵ月

レベル:初級 中級 

レポート提出方式: 記述式 記述式

特別受講料(税込):20,900

一般受講料(税込):23,100

お申込み(個人)

カゴに入れる

お申込み(法人)

講座資料をダウンロードする

こんなコースです


自動化の仕組みと、安全確実に動く回路のすべてがわかる

便利な生活を送ったり、効率よい生産をしていく上で、自動化はなくてはならないシステムです。
この自動化を実現するシーケンスやシーケンサ回路の仕組みについての知識は、全技術者にとって必須です。実用化されているシーケンス、シーケンサ回路について学びましょう。

ねらいと特色

  • 現場のシーケンス回路の定石を知ることにより、安全で確実な回路を自分のものにできるようになります。
  • 外部電源と配電盤、配電盤からシーケンサ各機器の関係が明確になります。
  • 実際に使われている回路図を読め、機械を動かすための安全な回路のつくり方がわかります。
  • 別冊のラダー回路集「ロジックハンドブック」では、実用化され実際に動いている回路を具体的に紹介します

教材構成

  • テキスト:1冊
  • 別冊「ロジックハンドブック」
  • レポート回数:3回(記述式)+自由課題
    自由課題:1.反応釜 2.踏切 3.洗車機 4.天井台車 5.コンベア

※自由課題の提出は任意

主な項目

No. 主 な 項 目
1
1章 シーケンス制御
身の回りのシーケンス制御   シーケンス制御の考え方
シーケンス制御回路とは

2章 制御用電気品 ― 制御盤
現場設置の制御盤   制御盤の内部配置図

3章 シーケンス回路
現場から電気室に合図を送る
押しボタンスイッチでリレーを動かす
リレー経由で表示灯を点灯する

4章 自己保持回路
自己保持回路構成   自己保持回路とリレーの動作
自己保持を解除する回路  自己保持回路応用
2
5章 モータを駆動する
電磁接触器/電磁開閉器   モータの駆動の原理
モータを駆動する(配線概念図)   モータを駆動する(停止/運転)

6章 非常停止回路
半導体製品の信頼性曲線   非常停止回路
非常停止スイッチ   非常停止スイッチとインタロック回路
複雑なインタロックと非常停止

7章 シンボル
リレーシーケンス記号   JIS表記の展開接続図

8章 実際のシーケンス回路のかき方
電源回路(直流電源)   電力供給網の概念
制御回路で使用する直流回路   自己保持回路の例
制御回路で使用する交流電源回路   交流回路の展開接続図
3
9章 PLC
PLCの生い立ち   自己保持回路で表示灯を点灯する  

10章 ノイズ対策
リレー回路とコンピュータシステムのノイズ対策
外部ノイズ対策  

11章 タイムチャート
自動扉   自動扉システムの使用機器
自動扉のタイムチャート  


 









【基礎編】
・押しボタン入力回路   ・自己保持回路   ・侵入者検知
・自動車庫   ・発振回路   ・常時ON回路
・1スキャンパルス発生回路   ・オンディレイタイマ回路
・コイン式遊具の回路   ・信号機の回路   ・カウンタ   ・1分タイマ

【応用編】
・電源投入時パルス発生回路   ・2スキャンパルス発生回路
・早押し押しボタン表示灯(ランプ)回路
・オールタネート形押しボタン
・シフトレジスタ(ランプ表示回路)   ・順序表示ランプ
・同時1個順序表示ランプ
・5個の表示灯を点灯させ、5個目から消灯させる
・同時2個順序表示ランプ   ・フリッカリレー
・オフディレイタイマ   ・オンオフディレイタイマ
・セットリセットタイマ   ・安全表示灯付自動扉
・検出器ON後時間確認タイマ   ・ワンショットタイマ
・OFFワンショットタイマ

【実用編】
・主幹回路   ・マシンモニタ異常検出回路
・オートローダ運転回路(順序歩進回路)
・1ピッチ送りコンベア[自由運転定位置停止]
・LS方向転換コンベア   ・タイマ方向転換コンベア
・カウンタ方向転換コンベア
・アキュムレートコンベア([通常コンベア][省エネコンベア][省エネコンベア&異常検出][ワーク引き離し])

この講座が生まれた背景

電気系の機械保全に携わっている作業者でも、シーケンス回路やシーケンサ回路を理解できる人材が少なくなってきています。また、実際に回路設計に携わっている技術者でも、十分な安全を確保できる回路をつくることは容易ではありません。

本講座は、シーケンス/シーケンサ回路に携わる多くの技術者に、定石となる回路を理解いただき、安全かつ確実に動く回路が作成できるようになるために生まれました。

受講者の声

図を用いた説明が多く、内容を理解することに役立ちました。

ロジックハンドブックに記載されているサンプル回路を設計の際に役立てたいです。カラーが多くテキストが見やすかった。

わかりやすく大変満足しました。

教本の解説が分かりやすかった。

お申し込みはこちら