「5S」や「安全」、「品質」について、工場内の各職場を見ながら勉強しよう

　現場で感じた「おかしい」「何か変だな」という気づきは、とても重要です。いつもの「あるべき姿」を知っているから、それと違う姿に気づけるのです。『現場で起こる異常』は品質の悪化や、生産の遅れにつながるため、素早く気づくことが大切です。
　5Sは、単にきれいにしておくということではありません。現場での『気づき』は、品質や生産性の異常、ムダの発見につながり、そのきっかけになるのが、『整理・整頓・清掃』の3Sです。この3Sを定着させ、ルールを守ることが『清潔』と『躾』です。
　本講座では、工場研修のストーリーを軸に会話形式で「5S」「品質」「安全」について解説していきます。

• 現場で必須な5Sの考え方を身の回りの物事に関連づけて学びます。
• 事務所や工程内などでの5Sと安全について理解します。
• 現場でのルールとその目的を学びます。
• 品質管理の重要性と日々の業務における取り組み方を学習します。

• 全編、上司と部下の会話形式で解説します。
• 入社半年の小森君が製造課長の才田さんと工場内を回りながら、勉強していくストーリーです。
• 事務所や工程、保全作業、在庫管理など工場内でのあらゆる場面での業務のルールや進め方を5Sの考え方と関連付けて解説します。

• 19動画（約130分）
• キーワード集（電子ブック対応）
• レポート回数：１回（Web提出）
• 確認テスト

No.	主　な　項　目
1	第1章　5Sについて 1-1　5つのS　　 1-2　なぜ片付けるのか　　 1-3　「しつけ」って？ 第2章　『モノづくり』について 第3章　職場の5S 3-1　職場を歩く　　 3-2　事務所の5S（１）　　 3-3　事務所の5S（２） 3-4　5Sの見直し　　 3-5　5Sの道のり 第4章　工程の5S 第5章　安全・品質を守る現場のルール 第6章　職場の情報セキュリティー 第7章　設備保全の5Sと安全 7-1　自主保全と５Ｓ　　 7-2　保全作業と安全 第8章　工場の5Sと安全 8-1　倉庫の5S　　 8-2　検査室の5S　　 8-3　実験室の５Ｓと安全 第9章　品質管理 9-1　品質とは　　 9-2　4Mと品質 　　 9-3　品質問題 終章