こんなコースです
生産工場のあるべき姿を見据え、DX推進を目指します。
本講座は、工場の本質的知識を身に付け、進むべき方向性を明確にした上で、IoTやAIなどのデジタル技術、データ活用について学び、工場のDXを進める基礎を築きます。
工場のDXとは、単なる作業の自動化・デジタル化ではなく、生産性向上を目指した業務の変革です。そこで、生産管理、品質管理、実績原価管理、標準化、改善活動、保全などの各工程において、生産性向上のためにDXで実現できることを理解し、確実なステップを踏んで達成できるようDXの進め方も学びます。
これらのカギとなるのは現場リーダーです。現場リーダー1人ひとりがデジタル技術への知見を生かして、業務を改善し、DXに貢献することを目指します。
学習の目標
- DXに必要な工場の本質的知識と、DXの基本を身に付けます。
- 工場のDXについて、テキストの事例からヒントを導き出します。
- 現場リーダーがデジタル技術への知見を身に付け、業務を改善し、DXに貢献することを目指します。
ねらいと特色
- 工場の本質的知識を身に付け、工場のあるべき姿を見据えたDXを目指します。
- 生産管理、品質管理、実績原価管理、標準化、改善活動、保全など、ものづくりの各工程におけるDXを解説します。
- 小ロット・多品種・短期間生産においても生産性を向上させるDXの進め方を紹介します。
教材構成
- テキスト:1冊(電子ブック対応)
- レポート回数:2回(Web提出可)
- 解説動画:約20分
主な項目
No. | 主 な 項 目 |
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第1章 生産工場の本質
1-1 製造業の利益
1-2 工場とは何か? 1-3 工場のカネと時間 1-4 クレーム 1-5 工場の生産性 1-6 多品種・小ロット・短期間生産の現状 1-7 工場の課題 第2章 DXの基本とアプローチ
2-1 DXの基本
2-2 IoTのデータ把握機能
2-3 AIの基本 2-4 ICTの変遷 2-5 データ活用 2-6 見えない実態 第3章 工場のDXの進め方
3-1 課題抽出から始めるDX
3-2 経営戦略策定
3-3 変革推進ビジョン作り 3-4 IoTシステム構築 3-5 データ活用で変革推進 |
2 |
第4章 DXで実現すること
4-1 製造現場のDX
4-2 生産管理(調達・在庫・進捗管理)のDX 4-3 品質管理のDX 4-4 実績原価管理のDX 4-5 標準化のDX 4-6 改善活動のDX 4-7 保全業務のDX 第5章 現場リーダーの役割
5-1 これからの現場リーダー像
5-2 差立て計画と作業指示 5-3 生産準備 5-4 監視と異常対応 5-5 報告と反省 5-6 現場改善 5-7 職場風土づくり 第6章 リスキリング
6-1 スカイブルーカラーとリスキリング 6-2 習得レベルを知るためのスキルマップ 6-3 DXのためのリスキリング 6-4 DX人材の育成 第7章 具体的なDXの取り組み 事例集
7-1 課題「製造現場の情報化」を実現する
7-2 課題「工数原価管理」を刷新する 7-3 課題「個別実績原価管理」を実現する 7-4 課題「改善の行き詰まり」を解決する(1) 7-5 課題「改善の行き詰まり」を解決する(2) 7-6 課題「保全の旧態依然」を解決する |
受講者の声
今回の受講を受け、今現在、進化をし続ける世の中に合わせ、業務にも取り込んで行かなければ行けない時代で、DXは、 IotやAIを用い、戦略的にデータを活用することによって、企業の根本的な変革を行い、競争上の優位性を確立して今後の業務に進めて行きたいと思い感じました。
製造現場における製造現場におけるDX課題に対しての他社の取り組みが記載されていたので参考になった。製造現場のDXの全体の取り組み方法が分かりやすかった。
DXとは?ということについて誤解がとけるのと同時に、若手に教えやすくなった。
DXのことだけでなく、業務を進める上で役に立つ用語、その意味などの記載が勉強になった。
WEBでのレポート提出という形式が自身の学習スタイルにもあっていた。