講座情報
講座コード: H38
受講期間: 3ヵ月
レベル: 初級 中級
レポート提出方式: 記述式マークシートWeb提出
こんなコースです
身近な職場の事例で学び、ドラッカーのマネジメントを自分のものに
ドラッカーのマネジメントには「働くこと、成果を出すこと、貢献すること」の具体的な指針が示されています。時間は「限られた資源」であり、時間をより成果の上がる仕事に割り当てるにはどうしたらよいか、本当の働き方改革を解説します。
- ★ドラッカーのマネジメント原理を、日常的に職場で活用できるようにします。
- ★具体例を通して考えることで、より深く理解していきます。
こんな講座です |
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ドラッカーは、「抱えている書類の1/4をくずかごに放り込まれても気づきもしないだろう」と言っています。まず、「もしその仕事をやめてしまったらどうなるか」を考えます。そのためには、次のポイントを考える必要があります。
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ねらいと特色
- 具体例を通して考えることでより深い理解ができます。
- ≪原則 ⇒ 事例 ⇒ まとめ≫による形式で、一つひとつの原理を学びます。
- 実践性に重きをおき、日常で活用できるように解説します。
- 職場で日常的に見受けられる内容をイラストで解説します。
教材構成
- テキスト:1冊
- レポート回数:3回
- T1・T2レポート:(Web提出可)
- T3レポート:(記述式)
主な項目
No. | 主 な 項 目 |
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1 |
1:仕事をマネジメントする
マネジメントとは何か
ビジネスパーソンが目指すべきもの 仕事とは何か 管理とは何か 真摯さの大切さ 組織社会で成果をあげる 知識社会で成果をあげる 成果をあげる能力は習得できる ドラッカーのマネジメント 2:時間をマネジメントする
制約条件としての時間
時間管理の基本
[事例]
する必要のない仕事
他の人でもできる仕事
自分がするべき仕事 アクシデントやトラブルの考え方 人が多すぎる場合 組織構造の欠陥 適切な情報がない 3:成果への貢献を意識する
貢献意識とは
貢献の3つの要素
[事例]
成果の最大化
他の人が必要とする成果
本物のゼネラリスト 成果と人間関係 成果とコミュニケーション 成果とチームワーク 成果と自己開発 |
2 |
4:強みを生かす
強みを生かすとは
上司の強み、部下の強み、自分の強み
[事例]
強みを生かせない人
強みの陳腐化
部下の弱みが気になる上司 公私を区別する人事 仕事の設計と人事 制約条件の中での打ち手 気質と行動 5:最も重要なことに集中する
一つのことに集中する
体系的廃棄の重要性
[事例]
集中することの難しさ
体系的廃棄の難しさ
優先順位と劣後順位 タイミングの重要性 延期は断念である 集中と勇気 集中するものの選び方 6:意思決定で成果をあげる
意思決定とは何か
意思決定のポイント
[事例]
一般的な問題と特別な問題
仕事を定型化する
必要条件を考え抜く 何が正しいかを知る 意思決定を行動に変える フィードバックの大切さ 意見の不一致の必要性 |
3 |
7:リーダーシップを発揮する
リーダーシップとは仕事である
組織におけるリーダーの役割
[事例]
使命を決定する
使命と成果の関係
リーダーのあるべき姿 生まれついてのリーダー リーダーの心構え コミュニケーションの基本原理 チームと信頼関係 8:組織全体で成果をあげる
経営戦略とは何か
マーケティングとイノベーション
[事例]
顧客は誰か
顧客にとっての価値
チャネルの役割 経営資源を使いこなす マーケティングを実践する イノベーションを実践する 卓越した知識とは 9:知っておきたいマネジメント原則
[事例]
成長のためのマネジメント
コスト管理の正しい意味
働くことの力学 正しい会議のやり方 リスクの考え方 社会的責任の考え方 組織と活動 正しい組織構造 間違った組織構造 |
受講者の声
改めて仕事に取り組み、成果をあげるために必要なポイントを学ぶことができた。
具体例が記載されているので理解しやすいと感じました。
仕事を進めていくうえでの考え方が分かった。
「マネジメント」について具体的であり理解しやすく、スムーズに学習を終了することができた。
各章の終わりにある「まとめ」が要点を押さえており、わかりやすかった。